上着がいらないぐらいの暖かい日が数日続いた後、完全防寒が必要な極寒の日が数日

この時期は毎年のことながら、体調がおかしくなりそうな寒暖差です。

堂々とブーツを履ける冬が終わり、白い目で見られながらブーツを履く春が近づいているのを感じます。(まぁ結局履くんですけ笑)

年中ブーツとは言ってますが、私の中では秋冬と春夏では履くブーツの種類が違ってきます。秋冬専用ブーツはそろそろシーズンの履き納めでしょうか。

さてさて、そんな今月のエイジングレポートです。

前回のエイジングレポートはコチラから↓

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Trickersmaltonespresso / トリッカーズ モールトン エスプレッソ

トリッカーズはタフなカントリー、とはいえやっぱり美しいブーツです。

思いっきり経年変化が進んだ姿もカッコいいんですが、今のところ綺麗なエイジングを目指しています。

かなり馴染んできたとはいえ、私にはラストがあっていないうえに硬めの革で靴下を選びます。

ということで休日専用のブーツに。

室内ではどうしても暗く見えがちなんですが

太陽の下ではツヤ感もプラスされて奥の深い色味に。

薄目の靴下とインソールを入れることでストレスの無い履き心地。お気に入り度も急上昇しました。

エイジングはゆっくりですが、まぁそれもいいかと。

 

Redwing 8111 ironranger/レッドウィングアイアンレンジ

通勤でも履くようになって2か月。

少しずつ男前な表情も見せるようになってきました。

ベックマンと比べてワイルドな面構えなんですが、完全にそっち寄りになるわけでもない絶妙な塩梅。

大のメンテ好きのブラッシング好きなため、艶もしっかりめ。

もう少し乾いた方がこのブーツに合う雰囲気になるかもしれませんが、このまま私らしいエイジングを見せてくれれば良いかと。

シャフトにそれらしい凹凸が出てくるのがたまらなく好きですね。

トゥにも丸みがあって、これぞワークブーツなシルエット。

最近はこのタフでワークな感じのブーツにグッとくるバイオリズムのようです。

ドレッシーな靴に惹かれたり、反動でワーク感のあるブーツに惹かれたりこれも靴好きあるあるかと笑

 

Redwing 8190 Rounde toe/レッドウィング ラフ&タフ チャコール

長すぎると思っていた靴紐が140cmだったことが判明。同色の120cmに変更しました。

アイアンレンジと同じラスト、同じサイズのはずですが、8190の方が結構タイトに感じます。

中古で購入したので前オーナーの型がついているのかもしれません。

ちなみにこちらの方がジャストフィットなんですが

過保護主義の私にしては珍しく、犬の散歩にも使用するほど気軽に履けるブーツ。

貴重な存在です。

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Paraboot neuilly caffe/ パラブーツ ヌイイ

正月以来、久々の登板になったヌイイ。

相変わらずのジャストフィット感で履いているのが気持ちいいお気に入りブーツです。

ストレートチップながら厚めのラバーソールでカジュアルな雰囲気。

この靴はプライベート専用、きれいに履き続けたいと思っています。

油分のしっかり入った、雨にも強いリスレザーですが、雨の日に履こうとは微塵も思ったことはありません

トゥのみ鏡面で光らせてみるのもいいかもしれませんね。

カジュアルさはありますが、やはりパラブーツ。自分の中ではドレスブーツとして履き続けるつもりです。

 

Redwing 9875 custom/レッドウィング アイリッシュセッタカスタム

先日黒に染め替えたアイリッシュセッター。

エイジングが進めば、内側のゴールドラセットがどんな具合で見えてくるんでしょうか。楽しみすぎて履く頻度がメキメキ上昇中です笑

週に2回以上履くことも珍しくありませんが、今のところ染色した黒に変化は見られず。

もとのゴールドラセットは単品では素晴らしく美しかったんですが、合わせ方が難しかったのも事実。

その点黒ブーツは何に合わせても及第点をとれるので、適当な服で出勤する通勤用としては染め替えて正解だったかもしれません。

夏場も淡い色のジーンズにこのブーツを合わせる予定。

オールソールの第一候補でもありますし、これからもガンガン履いていこうと思っています。

 

Wolverine 1000mile boot/ウルヴァリン1000マイル

クロムエクセルをアッパーに使用し、ソールはシングルのレザーソール。

ワークブーツと呼ぶには傷つきやすく耐久性も

そんなアンチの声もよく聞きますが、このブーツ、ただ単純にカッコいいんです。

こまめなブラッシングでツヤツヤに光りますし、履き皴が大きな凹凸がつくような独特な質感。

単品では土踏まず部分のくびれが少ないクラシックなフォルムですが、履けば柔らかいアッパーが足の形に添うように美しいシルエットへ変貌します。

堅牢なベックマンと比べられることが多い6インチのプレーントゥブーツ。

こちらは柔らかい履き心地とクロムエクセルの美しさで勝負。

今の雰囲気がたまらなく好きなんで、時々引っ張り出してそこら辺を歩くぐらいにして、ガッツリ履くのはベックマンに任せます

この日も近所のペットショップに行っただけ。帰宅後の犬の散歩は安心のレッドウィングに履き替えましたよ笑

 

Danner field black/ダナーフィールド

もはやシューツリー無しで下駄箱にも仕舞われない、ラフな扱いとなっているダナーフィールド。

というのも雨の日専用ブーツの為、履き終わりはビショビショになってしまいます。

完全に乾燥させないとカビの温床になるので玄関で23日放置。完全に乾く前に雨の日があったり、そのまま仕舞い忘れることもしばしば。

そうこうしているうちに下駄箱には新しいブーツが加わり、ダナーは玄関端が定位置となった次第です笑

ラフな扱いが功を奏したのか、早くも男前なエイジングを感じられるように。

レーストゥトゥらしく、かなり爪先側に履き皴も確認できるようになりました。

ぷっくりとしたトゥの形が強調されて、ますますワークブーツらしく、男臭くなってきましたね笑。

いや~、エイジングも楽しめる雨靴って最高です。ここ数年のベストバイと言っても過言ではないぐらい。

 

まとめ

昔は春が来るのが待ち遠しかった思い出があります。

単純に暖かくなるのは気持ちいいですし、まぶしい新緑の下、新しい出会いを期待して胸を躍らせたり。

ただ大人になった今は真逆。

決算が迫って地獄のような仕事量、外に出れば花粉が舞ってくしゃみと鼻水との闘いが

憎しみすら覚えますね

とか言いながら、シャツやパーカーにブーツを合わせるような、春らしいブーツとの付き合い方を目一杯楽しもうとも思っています。

皆様も楽しいブーツライフを!それではまた。

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