【セミドレス?スモークジャンパー?】最高峰のワークブーツ WHITE’Sのススメ‼

この度ramshirubaのブーツに新しい仲間が加わりました。

先日、レッドウィングの9875をアクシデントで黒く染め直したことで、通勤ブーツのほとんどが黒色になってしまう事態に。

これはいかんと、その日のうちに茶系のブーツを片っ端から物色していました。(まぁほとんど病気ですね笑)

そこで見つけたのがこの「ホワイツ」のブーツです。

写真では程度は良好、エイジングが楽しめそうなナチュラルなブラウンカラー。付属品完備。クーポン使用でかなりお得に買えるチャンス…

完全に勢いでポチりました。

今回はこのホワイツのブーツの正体を明かすべく、じっくり観察してみようと思います。

 

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キングオブブーツ「ホワイツ」とは

出典:https://whitesboots.com

ブーツブランドは世界中に数多ある中で、キングオブブーツとまで称されるホワイツのブーツ。私にとって昔からオールデンと並ぶ憧れのブランドでした。

ヘビードゥーティさは群を抜いて高く、その堅牢さは世界最高峰とも。

作り込みはかなり特徴的で、インソールには「Arch Ease」と呼ばれる土踏まず部分の盛り上がりが配置されています。

長時間の歩行の補助が目的らしいのですがこれが相当なクセモノ。足に合えば極上の履き心地になる反面、合わなければ痛くて歩くこともできないとか…

出典:https://whitesbootsjapan.com

職人の手作業でアイリッシュ・リネンという太い糸を使って丁寧に縫い合わせる、ハンドソーン・ステッチダウン製法を採用。

当然、機械のような量産は不可能なため、製作できる足数は限られます。

1850年頃に創業というかなりの歴史を持つホワイツですが、創業から現在に至るまでメイドインUSAにこだわり、米国内で同じ製法を守り続けています。

また、カスタムオーダーにも対応しており、自分だけのホワイツブーツを手に入れられます。というか、むしろオーダーして購入するほうが一般的かもしれませんね。

お値段はかなり高額。吊るし(既成品)であっても10万円前後、オーダー次第では更に高額になることも。

出典:https://whitesboots.com

有名なモデルはいくつもあるんですが、ブランドの顔ともいえるのはやはり「スモークジャンパー」でしょう。

出典:https://whitesboots.com

分厚いオイルドレザー、Vibram Lug #100ソール、8インチ以上のハイト、高めに設定されたトゥ…など、圧倒的な存在感のワークブーツ。

街履きには完全にオーバースペックですが、このタフでワイルドな雰囲気は本物にしか出せません。

ちなみに、ビブラム#100ソールがごつすぎる…と別のものに変更すると「ファーマーランチャー」という少し可愛げのある名前になるそうです。

出典:https://whitesboots.com

もう一つの人気モデルがこの「セミドレス」

艶の出やすい革と5インチハイト、木型もセミドレスラストと言われるシュッとした形。ホワイツ流ドレスライク仕様です。

とはいってもキングオブブーツ。十分すぎる存在感です。

当然タフさも折り紙付きで、いわゆるドレスシューズとは別物。クラシックでエレガントな雰囲気がたまりません。

 

届いたホワイツブーツを観察!

さて私が購入したホワイツですが、サイトでは「スモークジャンパー」とされていましたが、どうもそうとは言い切れないようで。

というのも、先ほど書いたスモークジャンパーと呼ばれるための項目に何一つ当てはまっていません笑。

コイツはいったい何者なのか…少し細部を観察してみようと思います。

まずはバックショット。

ホワイツらしいプリッとしたお尻。この独特なヒールカーブからバックステイのくびれが何とも言えずセクシーです。

アッパーに使用されているのはかなり肉厚なオイルド・プルアップレザー。

経年変化が大きそうで、履き込み甲斐がありそうな質感ですね。

ピッチドヒールもホワイツの十八番。最初に見たときはなんだか違和感が凄かったんですが、いつの間にかカッコいいと思えるように。

このゴツイブーツにどことなく品を感じるのはこういった意匠のおかげかもしれません。

アウトソールはビブラムの#430。ミニビブラムとも呼ばれ、ラグパターンが内側についているタイプ。

厚みも標準の#100よりも薄く、ワイルドになりすぎないバランスで好みです。

ソールはダブルステッチで縫い付けられ、すでに見た目でタフさがあふれ出ていますね。

ヒールのトップリフトは耐久性抜群のQUABAUG。

内側はライニングの無い1枚革。足当たりにも関係するところですが、こういったワークブーツなら無い方が馴染みやすいですし大歓迎です。

異物の侵入を防ぐ袋ベロ仕様になっており、さすがに本物のワークブーツとしての機能性を備えていますね。

ただその分足入れしにくいので、街履きメインの私には少々オーバースペックですが。

真上からのショットでラストが判断できるかと思いましたが…う~ん…ムズイです。

そもそも最初に買ったホワイツなので比較対象がありませんし笑

ただ、スモークジャンパーの標準ラストはもっと直線的なスクエアトゥに近い印象。

形状が似ているのは、セミドレスに使われるラスト#55か、オックスフォード系に使用されるラスト#C461、でしょうか。

真横から見るとトゥスプリング、つま先の反りが結構大きいですね。

長々と観察してきましたが、結果的にこのモデルの詳細はよくわかりません

そもそもセミオーダーされている場合にモデル名でカテゴライズするのに大きな意味があるのか疑問です。

ただブログ内での呼び名は統一したいところ。

「ホワイツ6インチブーツ」…とりあえずそう呼んでおきましょう。

 

ハトメの緑青をクリーニング

購入したのは美品とはいえやっぱり中古ブーツ。細かい部分からしっかりクリーニングして履き始めようと思います。

最初に箱から出したときから気になっていたのがハトメの緑青。

相当な時間放置されていたようで結構びっしりついていますね。

表側はこんな感じ。それでもまぁまぁついていますが、裏側は…

こんな状態です。

緑青に厚みが出て触れるとボロボロとこぼれる始末。

これは流石にシューレースを通す前にきれいにしておかねばと室外に運び出しました。

つまようじ的な先端のものでセコセコと削っていきます。

ちなみにこの緑青は吸い込むと毒になるそうなので、今回のように大量に削り取る場合は室内ではしないほうが良さそうです。

大部分が取れたら、残った緑青を歯ブラシで掻き出した後、綿棒にステインリムーバーは染み込ませて仕上げ拭きしました。

所要時間は両足で1時間ぐらい…疲れました。

ピカールなどの金属研磨剤でピカピカにすることもできますが、緑青もアジの1つ。だいたい取れればOKかなと。(めんどくさくなったわけではありませんよ…)

ハトメの表側はこんな感じ。かなり綺麗になりました。

裏側もいい感じ。十分でしょう。

 

アッパーのクリーニングとオイルアップ!

いよいよ楽しいオイルアップの時間です。

の前に、アッパー全体をクリーニング。馬毛ブラシでしっかりホコリを落とした後は

おなじみ「M・モウブレイステインリムーバー」。

今回は中古ブーツ。ちょっとしっかり目にクリーニングしていきます。
蒸しタオル拭きも実施してスッキリすっぴんに。

レザー自体の素性が良いのか、クリーニングだけで結構ツヤが出てきました。

ただ長く履くためにはこの時点で水分と油分をしっかり注入することが大事。

靴クリームを塗ってツヤを出すのも可能なんですが、このブーツに期待しているのは圧倒的なエイジング。なので今後もオイルアップのみでお手入れしていく方針です。

そういう意味でキズも極力補色しないよう、自然に任せて履き込むつもり。

とは言ってもこのレザー、デリケートクリームを塗ってブラッシングするだけで輝き始めました。

革のポテンシャルがえげつないですね笑

さらにレクソルのレザーコンディショナーを入れてみると…

ジャン!!

予想と反してものすごいツヤツヤに笑

ただ、この凛とした佇まい。溢れ出るラギッドな雰囲気…オーラを感じる面構え。文句なくカッコいいです。

これからの履きこみでどんな表情に変わっていくのか、めちゃくちゃ楽しみになってきました。

 

ホワイツ6インチブーツのサイズ感と履き心地

私の足は実寸で 足長:257mm 足囲:253mm 足幅106mm。購入したのはUS7.5/Eです。

他のブーツブランドでも同様のサイズをチョイスしているので、足長や幅はあまり心配していませんが、やはり「アーチイーズ」の履き心地が気になります。

まぁホワイツは試着必須だとそこら中で言われているのを無視して、勢いだけで購入した私が悪いんですが…

緊張の足入れ。

袋ベロのおかげで履き口が大きく広げられず、いきなり不安が増します。

何とか足をねじ込んで紐を縛ってくと・・・

お、かなりいい感じです。

中は程よい余裕があってどこかが当たっている事もありません。

ホワイツはグッドイヤー製法の靴と違って中モノのコルクが全体に敷き詰められておらず、分厚い革のインソールを馴染ませるのはとんでもない苦行だと聞いていましたが…

これは奇跡的なジャストフィットと言っていい履き心地です。

少し室内を歩き回ってみましたが、心配していたアーチイーズも弱め。この辺も含め、やはりセミドレスラストのような気がしています。

歩行をサポートするというアーチイーズですが、私にとっては言葉通りの役割を果たしてくれそう。インソール無しでも素晴らしい履き心地です。

レッドウィングのアイリッシュセッターよりはやや小さめ。ベックマンよりはワイズが広めな印象。

履けばもっとガチガチのアメカジになるかと思いましたが、結構エレガントですね。

ジーンズとの相性は言わずもがな。

これは出番が増えそうです。

 

まとめ

完全に勢いで購入した憧れのホワイツ。

とにかくサイズがバッチリはまってくれて安心しました。

靴選びはサイズが大事。とくにホワイツのような癖のある高級品ならなおさらです。足長とワイズがあっていても、その木型が自分の足と合うかどうかは別問題。

今回はたまたまジャストサイズとなりましたが、こんな博打のような買い物はダメですね。反省…笑

正面から撮影しましたが…笑ってしまうぐらいカッコいい

重くてゴツイこのブーツで長距離を歩いた時にどう感じるのか、それも楽しみに思えるぐらい気に入りました。

エイジングが進めばこのブログで報告するつもりです。それではまた。

脱いだ後も雰囲気抜群です


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