通勤時にはすでにライトアウターを装備。今月は朝晩の冷え込みが一気に進みましたね。
とはいえ昼の暑さは強烈で、「Tシャツで過ごせる」というより「Tシャツじゃないと倒れる」レベルな日もしばしば。
いつもの事とはいえこの寒暖差、体調には気を付けないと。
さて、いよいよ体の芯からブーツを求める季節になってきました。ブーツのラインナップも少し変えて。
そんな今月のエイジングレポートです。
前回のエイジングレポートはコチラから↓
Redwing 8111 ironranger/レッドウィングアイアンレンジ
用事があって久々に都会へワクワク移動です。
相棒はアイアンレンジ。長時間履くことになりそうだったので、馴染み切った安心感を最優先しました。
ジーンズはダルチのSD-105ストレートカスタム。
裾が広い分、今日はワークブーツ色が一段と濃く映りますね。小傷もついて男らしく成長中。
結局5時間くらいはウロウロしてたでしょうか。
お昼を食べて近くの公園で休憩中の撮影タイム。
屈曲部の油分が逃げることで顕現する濃淡がこのアンバーハーネスのカッコ良さですよね。
日光の下で”らしさ”を存分に発揮するアイアンレンジ。
この後も全くストレス無くこの日のお出かけは終了。やっぱり頼りになります。
お手入れ次第でキレイめなブーツにもなりますが、今の気分はこのまま海外勢のようなエイジングを目指してみようかと…スパルタ教育は続きます。
Paraboot neuilly caffe/ パラブーツ ヌイイ
今シーズン初登板となったパラブーツ、ヌイイ。
深みのある濃茶のアッパーにラグソール装備で、まさに秋冬のためのブーツです。(個人的感想)
柔らかいアッパーにクッション性の高いラグソール。履きシワはまさにオイルレザーのそれ。
端正なシルエットですが、実はワークに履き込んだ方がカッコ良いのでは…ということでガンガン履いちゃおうかと。
すでに今月は数回、通勤にも着用しています。
ノルウェイジャン製法らしく、横から覗くステッチがカジュアルです。
ストレートチップだったり、少し長めのノーズだったり、ドレスとカジュアルが高次元で融合した感じ。履き込めばどんな風に変化してくれるのか、本当に楽しみです。
サイズ感はバッチリで履き心地は抜群。さらに雨にも強い。
履き込むのにこれ以上ない好条件なんですが・・・
高級品すぎてビビってしまうのが玉にキズ。
…完全に私の貧乏性のせいですが笑
Redwing 877 /レッドウィング 8インチ アイリッシュセッタ-
約半年ぶりに足を通す8インチアイリッシュセッターは、昨年手に入れてまだ2シーズン目の新人ワークブーツ。
それでもこれぞレッドウィングな圧倒的存在感です。
まぁ、さすがに夏場は完全休養させてましたが。
この日は近所で行われた犬のイベントに参加。
野外のイベントなので、土の上を歩いたり、砂利の道を横切ったり。そんな悪路をものともしないのがハンターブーツ877さんです。
少しずつ小傷がついてきていますが、まだまだ迫力が足らない若手選手。本当にカッコ良くなるのは数年先だと思っています。
こうして履き込むことで新品の時よりカッコ良くなる期待ができるのって、素敵ですよね。
通勤でも履きたいんですが、忙しい平日の朝にこの10アイレットはなかなか手を出せませんっ笑
その分休日には履く機会を増やして、ゆっくり時間をかけてエイジングを楽しもうと思います。
Crockett&Jones Coniston/ クロケットアンドジョーンズ コニストン
玄関に射し込む光の当たり方でここまで濃淡が表現できるなんて…
超が付くお気に入り、クロケットのコニストン、こちらも秋冬専用ブーツで久々の登場です。
カントリーブーツに分類されるコニストンですが、ワークブーツ好きの私の認識は「ドレスブーツ」です。
端正な顔立ち。美しいラスト。インソックの凹凸によるフィット感…
すべてがワークブーツとは一線を画し、高級靴を履いているんだ、と気分が高揚する感じ。
あまりに出番が少なすぎるので、降水確率0%の日、ついに通勤でも履いて行くことにしました。
ただ経験上、最もトラブルが起こりやすいのが通勤時です。靴をどこにも当てないように、電車で足を踏まれないように…
いや、気使い過ぎて疲れるわ笑
シボ革も濃茶の色味もストレートチップも…
やっぱりコニストンはカッコ良い!
このまま綺麗に履きたい反面、エイジングを経た姿に憧れる気持ちも勿論ありまして…どうしよっかなぁ…
WHITE’S Boot Bounty hunter / ホワイツ バウンティハンター
今シーズンの履き込み強化ブーツの一つ、ホワイツ、バウンティハンターです。
最近は通勤、プライベート問わず出番を増やしつつあります。
ワークの中にも醸し出す品格、艶、迫力。さすがはワークブーツの王様。
先日しっかりお手入れしましたし、まだまだ綺麗な顔をしております。
それなりに履く機会は増えましたが底の硬さは未だ解消されず。一日履いていると土踏まずが痛くなることも…
インソールを使用する方が良いのかもしれませんが、サイズがジャスト過ぎてその余裕はありませんし。
まだまだ修行が続きそうです。
少しドレッシーに感じる日もありましたが、こうしてコニストンやヌイイと並べると圧倒的にワークブーツなんですよね。
ホワイツらしいゴツさ、そのカッコ良さを再認識しています。
まとめ
朝の寒さに合わせて上着を選ぶと、汗びっしょりの悲惨な昼間を過ごすことになるこの季節。
あくまで体温調整は上着でして、足元はブーツ一択の私です。
秋冬専用にしている相棒たちも夏眠から続々お目覚め中で、ブーツ好きにとってはこれから楽しい季節が始まります。
同志の皆様、どんどん履きましょう!そのまま街をブーツで埋め尽くしましょうっ!などと妄想しております。
それではまた。