真夏日?
30℃?
それがどーした!
9月は秋で、秋と言えばブーツなんです。ずーっと待っていたんですよ。カレンダーが9月になるの。ところがいざ8月が終わっても続く、危険を感じるほどの暑さ・・・
もうね。
無視です。
9月だからブーツを履くんです。そんな目で見ないでください、訴えますよ。
そんな今月のエイジングレポートです。
Redwing 9875 custom/レッドウィング アイリッシュセッタ- カスタム
一年中履き続ける相棒、カスタムセッターです。
もはや履いていても特別感は無く、何なら「今日は雨かもしれない」って時にこそ手を延ばすような存在。
気構えることもなく、自然体で付き合える幼馴染のようなヤツです。
ブーツの中では比較的軽いですし、トラクショントレッドソールの柔らかさもあって、つい出番が多くなりがちなんですよね~。
DIYで黒に染め替えた思い出の一足なんですが、期待していたような茶芯が出てくることも無く、全体的に色が褪せたように見えます…笑
でもまぁここまで来たら「こうあってほしい」というよりも、自然体で変化を受け入れようかと。
元のゴールドラセットと比べると断然合わせやすい「黒カスタム」
そろそろソール交換も考えていますが、さてどうなるか…
Redwing 8111 ironranger/レッドウィングアイアンレンジ
夏場も通勤にプライベートに、とにかく大活躍してくれていたアイアンレンジ。
傷の付き方にもワークブーツらしい迫力が備わってきました。
週に1~2回は履くんですが、それでも全然ヘタるようなことは無く、かれこれ足掛け8年以上は履いています。
この頑強さ。私のライフスタイルだと本当に一生履けるかもしれませんね笑
油分をたっぷり含んだアンバーハーネスレザー。
ブラッシングさえきちんと出来ていれば2年くらいはノーメンテでもイケそうな予感もあります。
私の場合、雨の日は履きませんし、油分を失いにくいというのもあるでしょう。
大好きなアイアンレンジの色味はもっと薄くなってもカッコ良いかも、なんて考えてみたり。
メンテに最適なシーズンになってきましたが、これ以上色味を濃くしないように、この秋はスルーするかもしれません。
Redwing 9411 beckman/レッドウィング ベックマン
こちらは意識して着用回数を増やしているベックマンのブラックチェリーです。
おかげで履きシワの凹凸も固定してきましたし、すっかりワークブーツらしく成長してきました。
最初はきつかった幅も、履き込んだことで私の足にしっかり馴染んでくれましたし、しっかり靴生を謳歌しているベックマン。
もっとワークブーツらしい表情を…と思っていると、割と雑に扱えるようになって今に至ります。
当初はツルっとした横顔でパンチが足らない印象でしたが、エイジングを経て男前度が増しました。
とはいえ、アイリッシュセッターやホワイツと比べるとおとなしめな6インチのプレーントゥブーツ。
こんな風にカッコつけても絵になります笑
このバランスの良さもベックマンの大きな魅力。早く後継を発表してほしいもんです。
Redwing 9014 beckman/レッドウィング ベックマン
色違いの黒ベックマン。こちらは旧品番です。
夏場でも数回出番があったものの、基本的にはこれからが本番ですね。
明らかに後期品番とは革質が違います。
艶感もあるんですが嫌味が無いというか…ナチュラルなんですよね。顔料系の塗膜が薄い、そんな印象です。
履き心地もこちらの方が若干幅に余裕があります。
シャフトに浮き出る凹凸も、ヴァンプに寄るシワも、とにかくエイジングの方向性が大好きなブーツ。
良い意味でワークブーツらしくない品を感じるんですよね。
これからもゆっくり変化を楽しむ予定。
ブラックチェリーの新品番とは方向性の違うエイジングを目指しています。
Trickers malton espresso / トリッカーズ モールトン エスプレッソ
真夏は1回も履かなかったトリッカーズ。
濃茶ですからね~。さすがに夏は暑苦しく見えますし。
この日はブラッシングついでに近所のスーパーへ。リハビリみたいなものです。
いやホントカッコ良いブーツです。
硬質な艶と華やかなフルプローグ。
個人的にはジーンズにも合うカジュアルさを内包したドレスブーツだと思っています。
毎年レッドウィング勢に押されて着用回数が少なめになってしまうトリッカーズ。
エイジングはボチボチ進めば良いかなぁ。
のんびり付き合っていこうと思います。
堅牢さにも定評があるカントリーブーツ。
それが試されるのはまだまだ先になりそうです笑
Redwing 101 postman/レッドウィング ポストマン
多少出番が減ったとはいえ、休日はまだまだポストマンの日もあります。お昼は暑いですからね~。
この日は少し遠出して妻のお買い物の付き添いを。
コーティングレザーということで、履きシワからクラックが起こらないか冷や冷やしていたんです。
結構ガシガシ履いていますが、今のところそんな気配は全くありません。
さすがはRedwing、そこらのガラスレザーとはタフさが違います。
今月のエントリーでは「歩く姿」をテーマにしています。何となく。
チラリと見える、クレープソールのクッション性は太鼓判を押せるレベルです。
下手をすれば小汚いおっさんになりそうな夏の私服を、ビシッと整えてくれるポストマンの黒とツヤ。
季節柄、そろそろ8inchのアイリッシュセッターと交代ですが、来年もたっぷりお世話になりそうです。
まとめ
最近は夏の暑さが長引く年が多い気がするんですが、それでも今年は異常ですね。
とは言ってももうすぐ10月。カレンダーの日付とともに確実に季節は前に進んでいます。
気持ちの良い朝も増えてきましたし、本格的にブーツの履き込みを再開しましょうかね~。
それではまた。