エイジングレポート~2023/01

さ、寒い!!

今シーズンの前半はあれだけ暖かかったのに、後半は打って変わってこの寒さ。外をぶらぶらする気も起きません笑

それでも通勤は毎日続きますし、今月は正月休みもあって、1月は大好きなブーツを好きなだけ履けるスペシャル月間ですから。

ではいきましょう。今月のエイジングレポートです。

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Trickers malton espresso / トリッカーズ モールトン エスプレッソ

いつ見てもこの硬質な艶は私の好みのど真ん中。大好きなトリッカーズです。

通勤時はRedwing主体なので、結局履くタイミングは連休ぐらいしかなく、正月休みは久々の登板になりました。

いや~メチャクチャ値上がりしていますね笑

良い靴なのは間違いないんですが10万円を超えるとなると、さすがに躊躇してしまいます。これでは約半額で買える並行輸入品に流れるのもしょうがないかと。

レッドウィングと比べるとすっきりっとしたフォルムで、大人な雰囲気もあるトリッカーズ。

履きまくってもへこたれないタフさも有名です。

実は色違いでマロンアンティークも欲しいなぁと思うこともあったんですが、この値段になると流石に手が出ない・・・笑

このエスプレッソ、全身全霊をかけて育てるっきゃない!

 

Redwing 877 /レッドウィング 8インチ アイリッシュセッタ-

コイツは通勤、犬の散歩、何でも来いのアイリッシュセッター。週2回は登板する働き者。

履き始めて3か月ほどですが少しずつエイジングも感じられるようになってきました。

長物はこのシャフトのシワがカッコ良いんですよね。このブーツを履いて改めてそう感じます。

というか、すでに次の8インチブーツを物色するぐらい惹かれまくっております笑

まだまだキズも無く、綺麗な顔立ちですが、このブーツは過保護主義の私でも「ボロくなった方がカッコ良い」と思うぐらい正真正銘ワークブーツ。

私の穿き方だと本領発揮まで数年はかかりそうな雰囲気です笑

履き脱ぎに時間がかかるのは想定内。

その不便さを補って余りある、このカッコよさ。さすがRedwingが誇るアイコンです。

 

Paraboot neuilly caffe/ パラブーツ ヌイイ

お休み専用、お出かけブーツのパラブーツ、ヌイイです。

フィッティングは完璧、履き心地も極上、ストレートチップでやや高めの7インチハイト、スピードフック・・・私の大好きを詰め込んだような最高なヤツです。

お気に入り過ぎて年に数回しか履く機会が無かったんですが、この正月に履きシワを見て思いました。

「・・・お前、ワークブーツなんじゃね?」

リスレザーと言われる油分を多く含んだアッパーは、ドレス系のスムースレザーよりオイルドの履きシワそのもの。履き込んでエイジングさせまくったほうがカッコよくなる可能性すらあります。

シュッとしたシルエットながらノルウェイジャンのステッチがチラ見えするカジュアルさ。

このバランスは最強です。

これに「エイジングしまくったアッパーとワックスで輝くつま先」という対比が加わればもう無敵。

そんな妄想にふけりながら、「もう少し気楽に履いてあげよう」と誓った正月の夜でした。

 

Redwing 9014 beckman/レッドウィング ベックマン

ハーフソールを交換してからというもの、無理に穿かなくてもいっか、てな感じで登板数が減ってきた黒ベックマン。

それでも履けば最高の履き心地なのは、これまでの積み重ねがあってこそ。

購入当初は正直地味にすら感じて、お気に入りとは言えないブーツでしたが、履き込むことで魅力が増すのは流石レッドウィングです。

アッパーは今はなきフェザーストーンレザー。ツヤも出やすくて良い革だったんですがね~

新型ベックマンの噂もありましたが、その後の話はとんと聞きません。

中古市場も高騰しているようで、異常な値付けの出品も見かけます。もちろん素晴らしいブーツですが、7~8万円なら他にも選択肢があると思います。

高いお金を出して、失望されて、Redwingが敬遠されるようなことが無いよう祈っています。

割引やセールやらで3万円台で正規流通品が買えた時代が懐かしいですね。

新ベックマン、ファンのためにも早めに何か動きがあればいいんですが。

 

Wolverine 1000mile boot/ウルヴァリン1000マイル

私のファーストブーツ、ウルヴァリン。

ワークブーツと言えるほどの堅牢性は無いと苦言が呈されることもあるブーツですが、街履きするなら全く気になりません。

逆に「軽い、柔らかい、エイジングが楽しい」とメリットも多いんですよ。

シングルのレザーソールはRedwingよりシュッとした雰囲気。

当然返りも良いですし、アッパーも柔らかく、足元を優しく包んでくれるような優しい履き心地です。

初めてこのブーツを履いたときの

「かっこえぇ…」

っていう感動が今もこの世界に魅了されるきっかけでした。

あれから何足も履いてきましたが、未だに履けば「かっこええ…」ってなるのはスゴイ事だと思っています。大好きなブーツですね。

 

Alden Jumperboots D8826HC / オールデン ジャンパーブーツ

私にとって最後のピースとして、そして、これで打ち止めのつもりで、数年前に思い切って購入した憧れのブーツ。

・・・ま、当然このあともブーツ愛は加速するばかりですが笑

実用性を重視して、純正の平紐を淡色の丸紐に交換しました。

ダークブラウンだとパンチが無さ過ぎたので、少し淡めの茶色です。履き脱ぎがしやすくなるのはもちろん、ちょっと洗練された印象になりました。

超々タイトで、購入当初はどうしようかと思っていましたが、家で試着を重ねるうちにドレスソックスだと普通に履けるぐらいに馴染んできました。

とはいえ、この日でまだ2回目の外出。エイジングを語れるのはもう少し先の話になりそうです。

どうしてもビビりながら履くことになるAlden。靴箱の中にはそんなブーツがあっても良いかと思っています。

ゆっくり焦らず、大好きなまま、美しくエイジングしてくれれば。

 

まとめ

正月休みにしか履かないようなスペシャルなブーツ達が活躍した月でした。

お気に入りたちをもっと履きたいなと思いつつ、Redwingをボロボロになるまで履きまくりたい欲求もありまして…

まぁ今年も「履きたい時に履く」をモットーにやっていきます。

それではまた。

エイジングレポート~2022/12

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