朝晩は幾分過ごしやすくなったものの、未だに半袖Tシャツで出かけています。
カレンダーは9月、待ちに待った秋の到来のはずが・・・さすがにちょっと暑すぎません?
ゴリゴリのブーツを履きたい気持ちと、暑過ぎて短靴に逃げたい気持ちが交差した、そんな9月のエイジングレポートです。
前回のエイジングレポートはコチラ↓
お盆を過ぎてブーツのシーズン到来を予感させる涼しい朝が増えてきました。かといって、油断してるとお昼は気絶しそうな暑さに。。。笑夏バテ気味だった体調も幾分戻ってきましたし、もう少し涼しくなれば毎年恒例の楽しいフルメンテ月間もや[…]
Redwing 9014 beckman/レッドウィング ベックマン
ハーフソール交換から生還した相棒、黒ベックマン。早速履いてお出かけです。
メンテ直後ということで、アッパーはヌルっとした質感。
旧品番のベックマンは後期の94XX品番に比べてモッチリした革質で、履き皴も目立ちませんね。これでも7年選手なんですよ。
ロウとワックスでピカピカになったコバ。この茶色に塗ったコバと、交換した靴紐の配色が最大のお気に入りポイント。
巷ではフラットボックスが大人気で、写真を見る度に「カッコ良いなぁ」と思いますが、私は元祖ベックマンの先芯がつくるこのポッコリ感がワークブーツらしくて大好き。
これは玄関でシャフトのシワに見惚れる図。
履く度にいろんな角度から見てうっとりするのは、ブーツ好きの生態の一つ。
Redwing 8111 ironranger/レッドウィングアイアンレンジ
夏の間もローテーションを守ってくれたアイアンレンジ。
小傷もついていますし、そろそろメンテのタイミングかもしれません。
革も少し乾いているように感じています。ただ、アイアンレンジは多少ヤレている方がカッコよく見えるのも事実。・・・結局このまま履き続けそうな予感・・・笑
いや~、やっぱり履いていて安心感があります。
リラックスフィットというのもありますが、多少のキズはむしろウェルカムな男臭くてタフなアッパー。雑に扱ってもそれがアジになっていく理想的なワークブーツです。
そうはいっても木型はベックマンと同じスタイリッシュな#8。ソールを厚くし過ぎないことでスマートな印象も残っているんですよね。
レッドウィングが生んだ近年の傑作ブーツかと。
Redwing 101 postman/レッドウィング ポストマン
汗がダラダラ流れる9月の真夏日、久々に都会へ出てきました。この日の相棒はポストマン。
今年も夏のエースとして大活躍で、シャパラルレザーらしく深い大振りなシワが目立つようになってきました。
履き込みが進んで、ますますワークシューズの貫禄が出てきましたね。
特徴的なワンピースのクレープソールは長時間の着用でも楽勝。そんなところも登板が増える要因です。
公園でカッコつけて、妻に撮影してもらったお気に入りの一枚。
ポストマンの季節はもう少しだけ。秋冬は履きたいブーツもたくさんありますし、今年も靴箱で眠ってもらう事になりそうです。
Redwing 9411 beckman/レッドウィング ベックマン
まだ購入から2年ぐらいしか経っていないベックマン9411。
すでにヴァンプのシワ感は黒ベックマンを凌駕しています。
先日のフルメンテ+靴紐交換で一気に履きやすくなりました。
平紐がヘタっていく経年変化も楽しみだったんですが、どうしても履き脱ぎが面倒でして・・・このときのメンテ記事も近々公開予定です。
真夏は登板数が激減していたこのブーツですが、ブラックチェリーの色味は秋にピッタリ。これからの季節こそ本領発揮です。
黒ベックマンとは違う、ワークブーツらしいエイジングを目指して、通勤にもバリバリ履いて行く予定。
やっぱり時間のない平日の朝は丸紐じゃないと。
Danner field black/ダナーフィールド
我が家で一番ワークブーツらしい履き方をしているといえばこのダナーフィールドでしょう。
小傷も汚れも気にならないのは精神的に超楽。
丸っこいフォルムはスタイリッシュさとは無縁ですが、このブーツにそれを求めるのは野暮というもの。
柔らかい履き心地と無敵の完全防水。これぞまさに実用性の塊。
台風だってヘッチャラの心強い相棒。これからも出番が減るようなことはまずないでしょうし、数年後はどんな姿を見せてくれるのか、楽しみにしています。
まとめ
秋は行楽シーズン。コロナ禍も少しは落ち着いてきたようですし、そろそろ遠出をしたいと思う今日この頃。
「田舎のロッジなら、ダナーかアイリッシュセッターか…」
「都会のホテルなら、ベックマンかコニストン…」
妄想は無限に広がりますが、まずはもう少し涼しくなってくれないと。あ、あとお金・・・泣
それではまた。