私が住んでいる地域でも、朝は氷点下まで気温が下がる日も出てきました。寒い寒いとは言いながら、やっぱり冬はこのぐらい寒い方がしっくりきます。
前回のエイジングレポートはコチラ↓
こたつも出しましたし、暖房器具を使うことも増えてきて、いよいよ冬の到来を感じていた矢先、月の半ばには季節外れの夏日を記録…地球さんのツンデレにも困ったもんです。一方新型コロナウイルスの収束は未だ見えず。せっかくのお休みも基本[…]
毎日ブーツを履いていても変な目で見られない最高のシーズン。そこら中で「SALE」の文字が踊り、新しいブーツが欲しくなる悪魔の季節でもあります。これ以上増える事は妻が許さないだろうなぁとは思いながらも、ネットサーフィンでブーツを物色中…笑
物欲と闘いながら(そこそこ負けてます)、今月のエイジングレポートです。
Wolverine 1000mile boot/ウルヴァリン1000マイル
気軽に履こうと思ってはいるんですが、どうしてもレッドウィング軍団の堅牢さに負けて出番少な目のウルヴァリン。
エイジングは本当に美しいんですが、やっぱり強いとは言えないクロムエクセルを気にしてしまいます。
柔らかさと軽さがあって、非常に履きやすいブーツ。靴紐はオリジナルより細めの「紗乃織靴紐」の平紐に交換しています。
ドレッシーさとワーク感を併せ持った、大のお気に入り。
連休ぐらいしか出番がありませんが、逆に履いているときは「休みだ!」って特別な気分になれます。こういう使い方もアリかな。
Redwing 9875 irishsetter/レッドウィング アイリッシュセッタ–
購入当初の靴擦れも今は皆無。春夏秋冬、通勤でもプライベートでも履くアイリッシュセッターです。
トラクショントレッドソールはやっぱり歩きやすさが抜群。足に馴染んだ現在は完全にストレスフリーですね。
靴はいつでも綺麗にしておきたい過保護主義の私ですが、このブーツはヤレてきたほうがカッコいいと思える珍しい存在。色味もどんどん濃くしていきたいと思っています。
つま先のポッコリ感がカジュアルさを強調しています。
もちろんこのままのバランスでも好きなんですが、元々ソールカスタム前提で購入した経緯もあって、次の夏か秋ぐらいにはオールソールしたいと考えています。
ラグソールでラギットにするか、少しドレスライクなソールにするか…想像を膨らませるのが楽しくて仕方ないですね笑
とはいえもう少し先の話。それまでしっかり履き込んで、少しでも貫禄のある顔に育てたいもんです。
Redwing 8111 ironranger/レッドウィングアイアンレンジ
ブーツが増えすぎたこともあり通勤用としても履くことにしたアイアンレンジです。
こちらも傷だらけになってもカッコいい代表のブーツ。
最近アイアンレンジの日本語表記が海外と同じ「アイアンレンジャー」に更新され始めています。私のようなオッサン世代だとどうしても正義の味方をイメージしてしまう語感ですが、悪くないです。タフそうですしね。同世代で何人か集まるとポーズをとってしまうだろう問題がありますが笑
シューツリーを入れて保管していますがトゥが少し反ってきました。個人的にはいい感じでエイジングが進んでいます。
Danner field black/ダナーフィールド
雨の日の心強い相棒、ダナーフィールドです。今月は雨が少なかったので晴れの日もチョコチョコ履いていました。
足当たりも軽いですしラグソールの安心感もあって少し長い距離を歩くときや、悪路を行くときなんかは重宝してます。
出番が多いのもあって、履き始めて早いうちからシワもしっかりついています。
モンキーブーツのようなレーストゥトゥでしっかり締めこめますし、ガンガン履けて雨にも強い、まさに頼りになるブーツ。
ただクリームが入っていかないので経年変化が少々不満。もう少し履き込めば違う一面が見られると期待しています。
Sanders cap toe boot / サンダース キャップトゥブーツ
新入りのサンダースですが、すでに通勤で何度も登板してもらいました。ワンサイズ大きいので羽根が閉じ気味。
ポリッシュドレザーのツヤ感、シューレースを細目の丸紐に交換しているのもあって、同じキャップトゥのアイアンレンジと比べて見た目はかなりドレッシーです。
英国軍靴として提供されているメーカーという事で重厚な雰囲気をイメージしていたんですが、レッドウィングと比べると少々軽く感じられる質感。実際重量も軽いかと。ちょっと拍子抜けです笑。
その分サッと履いて出られるので、これはこれで。
Redwing 9014 beckman/レッドウィング ベックマン
休日用としては断トツの登板数を誇る黒ベックマン。
タフで履きやすいというのはもちろんなんですが、ガンガン履かないとソールの加水分解が進みそう…というのが出番が増える一番大きな理由でして。
ソールが水分を吸収しないよう、保管時はレッドシダーのシューツリーを使っていますし、雨の日や、雨上がりの日は極力履かないようにしています。
おかげで購入から5年経過した現在でもソールはバッチリ健在。
どんな格好でも外さない、黒のプレーントゥは使い勝手も抜群です。
Trickers-malton-espresso / トリッカーズ モールトン エスプレッソ
コチラも連休で出番が回ってくるトリッカーズ。
今回は正月休みで妻の実家への挨拶の時に着用しました。毎年妻の実家へ行くときはトリッカーズを選んでいます。
だだっ広い田んぼを見ながら側道を愛犬と散歩するのが恒例行事。キチンとしてそうな靴でしっかり歩けるものといえばトリッカーズが一番です。
相変わらず素晴らしいツヤ感。惚れ惚れします。
中モノの沈み込みが続いていて、羽根が閉じ切ってしまいそう。ただインソールを入れると寸が足らずつま先に痛みが。
・・・難しいやつです。
ちなみに義母からは「きれいな靴だね~」とお褒めの言葉を頂きまして。(∀`*ゞ)エヘヘ
Sorel cheyanne Ⅱ short /シャイアンⅡ
年末の悲劇の話です。
仕事納めの日は雨がパラつくとの予報で、ソレルをチョイス。帰りは当然どこかで飲もうという話になって、少人数の忘年会っぽいものに参加することに。
座敷タイプのお店で靴を脱いで入店。さんざん食べて飲んで、いざお会計。その前に小用は済ましておこうとつま先だけを靴に突っ込んで、背伸びをするような恰好でトイレへ。
多分それがいけなかったんでしょう。
…家に帰って愕然。ぱっくりと割れ目が発生してました。
しっかりした造りとはいえ、やはりゴム製。乾燥する季節に劣化が進んだということでしょうか。
お気に入りの長靴だっただけに少々ショックですが、3年間よく頑張ってくれました。
まとめ
ブーツの季節を絶賛満喫中のramshirubaです。
楽しいお正月休みもそろそろ終了。今年は仕事がとんでもなく忙しくなる予定でブログの更新もペースが落ちそうな気がしています。
とはいえブーツはまだまだ履き続けられる気温が続きますし、大好きなブーツを履いていれば前向きに頑張れるでしょう!
これからも気ままに続けていきます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。それではまた。
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いつものように正月休みは一瞬で過ぎ去って、ダルイ体を引きずるように毎日仕事に向かっています。ただこれまでとの違いは足元。朝日を反射するお気に入りのブーツ達。上がるテンション。通勤用に安いセメント靴を履くのはもうやめです。考え[…]