今年は5月の半ばで「梅雨入り宣言」…ちょっと早すぎやしませんか。
大雨となると履いていくブーツも選びますし、このジメジメとした空気。どう考えても楽しい季節ではありませんよね。
まぁそれでも毎日会社もありますし、外に出るなら好きな靴を履きたいのがブーツラバーたるモノ。
気温が上がってブーツを履く日が減って、かわりに短靴の出番が増えてきました。そんな今月のエイジングレポートです。
前回のエイジングレポートはコチラ↓
スニーカー全盛の昨今。ブーツ好きの皆様いかがお過ごしでしょうか?春ならいざしらず、初夏を感じるこの季節でもブーツというのは、世間的にはオシャレとは程遠いような気もしますが…好きなものはしょうがないですからね笑夏は大量[…]
NIKE airforce1 mid / ナイキ エアフォース1
今年初登場のナイキ、エアフォース1。私が所有する数少ないスニーカーの一つです。
くるぶし丈で黒レザー。遠目ではほぼブーツ。
久々のスニーカーの履き心地は違和感満載。軽いのと圧を感じないので、どこも守られていない不安感がありました。すぐに慣れましたけどね。
バックジッパーのおかげで着脱は鬼早。
時間の無い平日の朝には最高の仕様です!
去年はデリケートクリームでお手入れしましたが、そのおかげかまだまだ綺麗です。今年の夏もよろしく!
Redwing 8111 ironranger/レッドウィングアイアンレンジ
今年に入って通勤にもプライベートにも履き始めて、さながらエイジング強化期間の様相。
履き皴も深くなって、アイアンレンジらしいタフな表情が見えてきました。
ブラッシングのおかげか、ツヤ感はしっかりキープ。太めのジーンズにも負けない存在感です。
梅雨入り後は気を付けて履いても、小雨に合う事が数回ありました。
このブーツの場合はそれも良いかと思えるような、ワークブーツらしい付き合い方になってきました。
多少くたびれているほうがカッコよく見える不思議なブーツです。
Redwing 8190 Rounde toe/レッドウィング ラフ&タフ チャコール
朝から雨が降ることが分かっている日はこのブーツかダナーフィールドを履いて行きます。
ただでさえ丈夫なラフ&タフレザーをワックス仕上げしているおかげで、多少の雨なら問題なく弾いてくれます。
小傷もブラッシングで大抵消えますし、ガシガシ履くのにこれほど安心できるブーツはほかにありません。
光の当たり方で表情が変わる面白い革で、シワの部分が茶芯のような色味になるのも魅力的。
Redwing 101 postman/レッドウィング ポストマン
コチラも雨に強いポストマン。意識的に雨の日に履く事は無いんですが、まぁたとえ降られても凹むことが無いので重宝してます。
春夏のエースとして、ここ最近は登板回数がかなり増えてきました。
同時にシャパラルレザーらしい深めの履き皴も目立つように。
靴下さえ間違わなければ、一日中履いていられるぐらい馴染んできました。
血だらけになって足を引き擦りながら会社から帰ってきたのは遠い昔の話になりそうです。
ポストマンはこの大きなシワと、対比するような艶が最大の魅力かと。
理想のエイジングに少しだけ近づいてきたかな。
WHITE’S Boot Bounty hunter / ホワイツ バウンティハンター
セミドレスラストを使ったスモークジャンパー。このエントリーから「バウンティハンター」を名乗らせていただきます。
というのもSNSにアップした1枚の写真から、型番を特定→品名確定といった流れに。いやぁ、すごい人もいるもんです。
梅雨の晴れ間に、この靴を履いて髪を切ってきました。
ナチュラルカラーは光の当たり方で発色まで違って感じられるのが楽しいですね。朝日の下では透明感すらある薄茶色。
美容院から帰って靴を脱いだお昼の玄関。ムチっとした筋肉質の革と深みのある茶色に見えます。
上質で分厚いこの革はこれからどんなエイジングを見せてくれるのでしょうか。いやはや、楽しみしかありません。
Danner field black/ダナーフィールド
この季節は圧倒的な登板数を誇るダナーフィールド。週に3回履いた事もありました。
エイジングが分かりにくい黒レザーなんですが、写真でも雰囲気が変わってきたのが伝わるでしょうか。
もともと良かったフィット感も更に向上。羽根はどんどん閉じられるようになってきて、ちょっとシューレースが余り気味に。
横から見るとラグソールの凸凹と全体の丸みのあるフォルムが可愛らしいです。
正直、雨靴はこれ以上は無いんじゃないかと思えるほどのお気に入り。
ボリュームがあってジーンズにもバッチリ合いますし、履き心地もストレスなし。梅雨が明けるまではまだまだ登板過多は続きそうです。
British warkers 70’s vintage/ブリティッシュウォーカーズ
約半年ぶりの再登場、ブリティッシュウォーカーズです。
久しぶりの登板ですが驚くほど履きやすいですね。ヴィンテージの革靴らしい厚めのアッパーが適度に圧がかかって気持ちいいです。
スマート過ぎない見た目もデニムにバッチリ合う雰囲気。
シボ革とロングウィングチップという、これぞアメリカンビンテージな意匠もお気に入り。
所有数の少ない短靴でこれからの季節、ポストマンと同じく大活躍してもらうつもりです。
太陽の下ではこのツヤ感。決して高級靴ではありませんが、ヴィンテージ革靴の魅力を十分に感じられる、そんな靴です。
まとめ
緊急事態宣言も延長されて、結局遠出ができないままブーツの季節が終わってしまいました。
季節は梅雨に入って、それが終われば夏が来ますし、これからは短靴とスニーカーの出番が増えそうです。
とはいえブーツも隙をみて履くつもり。アイリッシュセッターに無地Tシャツみたいなコーデは今しかできませんしね。
最後は雨の日の靴好き休日の過ごし方あるある。お気に入りの靴をメンテしがち…それではまた。
Alden / jumper boots D8826HC
ジメジメとした6月。電車でもブーツを履いている人はめっきり見かけ無くなりました。私自身もスニーカーや短靴の出番が増えるように。まぁそれでもブーツラバーらしく月の半分はブーツで過ごしてますけど。「臭くなりそう…」なんて言われま[…]