JEANS 色落ち日記 フルカウント/Fullcount1109xx編⑧~14ヶ月

夏眠から8か月。今年も冬用ジーンズとしてフルカウント1109xxが帰ってきました。

前回の色落ち日記はコチラ↓

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寒くなってきた11月からのリスタートで、穿き込み期間は通算14か月。やっぱり夏場に15.5オンスの厚い生地はしんどいですからね…かといって冬も暖かいわけでもないんですが笑

真冬はタイツも装備しながらの穿きこみです。さて休眠期間を経てどんな色落ちになっているでしょうか?

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穿きこみ14か月のフロントショット

●全体

いつものように全体像から。

穿いているときは結構自然なんですが、置き画だと少し荒々しく見える色落ち。休眠期間を経て全体的にブルーが冴えてきたように思います。

11月からは通勤もプライベートもほぼこれ1本で過ごしていました。以前は1本がボロボロになるまで、季節に関係なく穿き続けていたんですが、どうしても途中で飽きちゃうんですよね。その点今回はまた新鮮な気持ちで穿きこめています。

●ボタンフライ周辺

ジーンズの顔ともいえる部分です。

もともと解れていた左ポケットのステッチに加え、他にも数か所のステッチ解れが出てきました。綿糸を使用している分、やっぱり強度は弱め。

ヒゲはこれ以上ハッキリすることは無さそうですが、あれだけ黒っぽかったXX生地は明らかに青くなりました。ジーンズらしい質感でますます愛着が湧いています。

●右脚前

タテ落ちの主張は強すぎない程度、いい具合です。

レプリカジーンズらしい凹凸のある生地で、色落ちにはしっかりアジがありますね。13.7オンスのレギュラー生地だともっとおとなしいイメージもあったんですが…そっちも一度穿きこみたいですね。

洗濯前なのでガッツリ膝が伸びてますが、そこを中心に放射状にシワが出ています。これがそのままハチノスへ繋がってるので、必要悪というか…仕方ない部分です。

ほとんどロールアップして穿いているんですが、それでもチェーンステッチっぽい裾のアタリがでてきましたね。

●左脚前

細かい話ですが、個人的にはこっち側の方がエイジングの出方が好きなんですよね。特にポケットの下。大振りでもしっかりヒゲになっています。

下がりヒゲもきれに出ていますし、生地の捻じれもわかりやすい。やっぱ良いなぁ、左足!・・・だいぶヤバい奴の発言になってきました笑

ただ安い加工モノのように、左右が完全に同じエイジングをしていると一気にカッコ悪くなる不思議。エイジングは奥が深いです。

生地の捻じれで耳の部分が前側に出てきましたがアタリは弱め。もっとキャタピラ状に目立つには乾燥機を使用するべきなんでしょうね。

 

穿きこみ14か月のバックショット

●全体像

前回まで穿きこんでいたユニクロと違って、赤タブ、飾りステッチ、レザーパッチなど、ディティールはたくさんあって、このバックショットが意外と気に入ってます。

もちろんエイジングが進んで、インディゴの濃淡が出てきたのが一番大きいとは思いますが、このアイテムだけで成立してるような完成度の高さ。このバランスを生み出したリーバイスさんは偉大です。

●ヒップ周り

自転車には乗りませんしサイズも少々余裕あり。ということで股部分のダメージは他と比べても小さいように見えます。

とはいえ週7日穿いていると、普通に座って過ごすことも多いので全体的に白っぽくなってきたかも。

●左脚後

こちらのポケットにはiPhoneの定位置になっています。そのせいで上部のステッチが切れたり、一部が白くアタリがついていますが、破れる気配は一向にありません。

飾りステッチは完全に無傷。・・・いや、アンタ、結構強いんですね。

膝までは強めにテーパードがかかっているのでハチノスも綺麗に出ています。

●右脚後

こっちのポケットには鍵を入れることが多いですね。なのでポケットの下の方にアタリがついています。

ただエイジングに色を添えるディティールの飾りステッチ、赤タブ、革パッチ・・・全部無傷っ。つよっ。

ふくらはぎの謎の色落ち。・・・ん?もしかしたらコレ、足を組むクセのせいか!だって今もこれ書きながら足組んでますからね笑

なるほど~。ここまでライフスタイルが色落ちに直結するとは。おそるべし。

 

着画とまとめ

リスタートから約2か月。このブログで報告するのは本当に久々になりました。

本格的な生地と美しいシルエット。細かいディティール。ふんわりとした履き心地。間にプレーンなユニクロセルビッジを挟んだことで、このジーンズの魅力を再発見できました。

最後に着画で立体的なエイジングをチェックします。

すっかり私の体に合わせて馴染んでいます。半年ほど休ませたおかげでしょうか、色落ちが全体と調和した印象。荒々しく見えたエイジングも着画だと自然に映ります。

もとは黒に近い濃紺ですから、まだまだ青さが足りませんね。生地に厚みもあるのでヒゲは太目です。

もう少し穿きこんで全体が退色したときにどんな表情を見せてくれるのか、楽しみは尽きません。

最後はバックショット。意外とポケットが大きいんですね~。それではまた。

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