前回の色落ち日記から3か月が経ちました。
相変わらず通勤でもプライベートでも、とにかく穿き続けているユニクロセルビッジ。今年の春夏はこのまま穿きまくって、目標のスカイブルーを目指します。
色落ちを見る限り、そろそろ終盤かな。
ラストスパート開始です。
前回の色落ち日記はこちら↓
穿き込み17ヵ月のフロントショット
●フロント全体像
もはや洗濯回数も気にならないほど適当に洗いまくって、インディゴの「青さ」が表れてきています。
そのおかげか、あれだけ強かった濃淡のメリハリが小さくなって、当初目指していた「のっぺり」に近づいてきたように見えますね。
もともと腰回りは超ジャストだったので、細目のヒゲが目立ちますが、これも色落ちが完成する秋にはうまく馴染んでくれそうです。
●フロント ジッパーフライ周辺
ジーンズの顔、ジッパーフライ周辺。じつは結構気に入っています。
ボタンのアタリがないシンプルな色落ちですが、軽めの生地をジャストサイズで穿き込んだシャープなヒゲが特徴的。
そんなことより、かなり負荷がかかっているはずのトップボタンも無事。ボタンホールも解れ無し。恐ろしいほどの頑丈さです。
やはり普段着として地位を獲得するユニクロのジーンズは、レプリカ系の「小さなダメージを補修しつつ変化を楽しむジーンズ」とは全く別モノと考えるべきですね。。
●左太もも~レングス
洗剤を入れずに洗うことが多かった分、すこし黄変が見られる左足太もも。
個人的にはベージュっぽい色落ちが好みなので全然OK。まぁこれ以上黄色くなったら汚らしさが出てくるので気を付けたいところではありますが。
フラットでタテ落ちが目立つ生地。どことなく安っぽさを感じるのは薄い生地のせいかも。
防縮加工がされた生地をほとんど捻じれはありません。
レプリカ系なら捻じれが無いと寂しいですが、綺麗に穿きたい系パンツが捻じれていたら「う~ん」ってなりますよね。
そもそも生地の捻じれがカッコ良いかどうかなんか個人によりますし、これはこれで。
●右太もも~レングス
ヒゲが交錯して複雑な形状に色落ちした右足太もも。
もっと生地にザラツキがあれば、こういったヒゲはうるさく感じるかもしれませんが、バランスとしては良い感じかなと。
ブーツを履くときのロールアップ跡はしっかり出ていますが、ここも破れるような気配は一切ありません。
穿き込み17ヵ月のバックショット
●バックショット全体像
一見して青くなったことが分かるバックショット。
クラシックストレートという太目のシルエットなんですが、ジャストサイズのおかげで膝裏のハチノスはそこそこ出ています。
股ぐりの縫製崩壊も無し。ここにもユニクロジーンズの頑強さが表れています。
●ヒップ周辺
青さを通り越して白っぽくなってきたヒップ周辺。
とにかくプレーンな見た目なのでここだけで見ると寂しく映りますが、主張がない分、どんな服装にも合わせやすいというのは大きなメリット。
●右後ろ
洗濯を繰り返すことでハチノスもマイルドになってきたように感じます。
●左後ろ
バックショットも全体的に色が薄くなってきた印象が強いですね。
それにつれてメリハリが落ち着いてきた、自然な色落ちだと思えるようになってきました。
色落ちは穿いた状態で確認しないと・・・着画タイム!!
さて、ジーンズでも恒例になってきた着画タイム。まずは正面から。
置き画よりも更にナチュラルに見えます。
このまま目指せスカイブルー・・・
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って、このサイズ感でのっぺりスカイブルー?果たしてカッコ良くなるんでしょうか??
ちょっと不安になってきました。
横から。
セルビッジらしい耳のアタリは皆無ですね。乾燥機にも入れてませんし、そもそも生地は防縮加工済み。ここは仕方ないかな。
あと、お尻の下の方の生地が余って見えますが、これは完全に私の尻肉が足りないせいです笑
何の意匠も無いシンプルなバックショットですが、こうやって穿いた状態でみると良い感じです。
体のラインに沿ったジャストサイズのジーンズは、それだけでデザインとして成立すると思っています。
まとめ
結構長く続いているユニクロセルビッジの色落ち日記ですが、今シーズンでいよいよ完成を迎える予定。
ライトな生地をガンガン洗う、という当初のコンセプトどおり進んでいますが、のっぺり、という印象は受けませんね。もっと洗いまくっても良いかも。
それにしても、このジーンズの頑強さには驚くばかり。ここまで穿き込めばどこかが解れるのが普通なんですが、ほぼノーダメージとは。逆に考えるとアジが出にくいということかもしれません。
あと数か月、ラストスパートでどこまで変化してくれるのか、楽しみは続きます。
それではまた。