当初は半年ほどガッツリ履きこんで終了するつもりだったユニクロセルビッジの色落ち日記。気づけば休眠期間を経て、足掛けで1年半です。結局レプリカジーンズ並みにしっかり履きこむことになりました笑
穿きたいジーンズは山ほどありますし、そろそろ完成させたいところ。
14ヵ月の穿き込みでどんな変化をみせてくれたのか、今回も色落ち日記スタートです。
前回の色落ち日記はコチラ↓
穿き込み14ヵ月のフロントショット
●フロント全体像
撮影した時間帯の影響もあって実物より青く映ってしまいました笑
かなりギリギリのサイズを選択したので腰回りのヒゲは細かくでています。ここは結構お気に入りポイントかも。
●フロントフライ周辺
なかなか・・・良い感じじゃないですか?
ジッパーフライなのでボタンのアタリは出ていませんが、しっかりとヒゲが定着してインディゴの濃淡も表現できています。
レプリカブランドの生地とは違い凹凸はほとんどないのでシャープさが際立っているように感じますし、これはこれで色落ちとして成立していますね。
●左太もも~レングス
きれいなタテ落ちとシャープなヒゲ。しっかりとジーンズの表情が出ています。膝周りには放射状に伸びるアタリも。
フラットな生地を使ったユニクロ。以前穿き込んだフルカウントと比べるとヒゲの掠れ具合に違いを感じます。
ブーツを履くときのロールアップ跡が残っていますが、破れは全くありません。
シングルステッチで裾上げしているので、裾のアタリは真っすぐ出ていますね。
●右太もも~レングス
下がりヒゲと上がりヒゲが交錯する複雑なアタリが形成された右足。
かなり攻めたサイズ感なので、下がりヒゲは出ないだろうなぁと思っていたんですが…どっちも出るって笑
防縮加工済みの生地ですが、穿き込んでいくうちに右綾らしい捻じれが出てきました。
こういうところ、本物のジーンズらしくてスゴイ好き。
穿き込み14ヵ月のバックショット
●バックショット全体像
どんどんカッコよくなってきたフロントビューとは違い、どうも気に入らないバックショット。
ところかまわず座りまくっているせいで、お尻が白くなってます。…もうあんまり気にしていません泣。
●ヒップ周辺
赤タグやらバックステッチやら革パッチやら、諸々のディティールを省いたミニマルなデザイン。そのせいでなんとものっぺりした印象です。
バックヨークにもアタリが出てきています。アタリが出てくれば多少はのっぺりが解消されるかと思っていたんですが…お尻の白さだけが目立つ結果に。
生地がフラットなことも影響しているんでしょうね。表情に深みが足らないと言うか…。
●右後ろ
ストレートジーンズですがタイトフィッティングのおかげでハチノスもそこそこ。
●左後ろ
フルカウントと同じくふくらはぎが白くなっていますが、これは足を組む私のクセのせい。まぁライフスタイルが色落ちに現れるということで。
着画とまとめ
ちょっとウエストを下げて穿いてみたらこんな感じ。
もっとのっぺりとしたスカイブルーな仕上がりをイメージしていたんですが、なかなかのバキバキ風に。なんなら前回のフルカウントよりもバキバキです。
生地の薄さが大きな要因でしょう。洗濯頻度をもっと増やしてもしっかりアタリは出そうな気がします。
負荷のかかるところの生地が伸びて、私のボディラインに沿ったシルエットに変化していますね。当初のイメージより断然良い感じ。これがスーパージャストで穿く最大のメリットではないでしょうか?
単品では少し物足りないエイジングに見えましたが、主張の小さいミニマルなデザインと相まって、どんなコーデにも馴染む使い勝手の良さも感じています。
引退?継続?今後の育成方針は・・・
さて、元の予定よりも大幅に期間を延長して穿いてきたユニクロセルビッジ。色落ちも今が一番良い状態だと思いますし、いつもの穿き込みならここで終了してもおかしくないんですが、「いっそ、ボロボロになって朽ちていく姿も見てみたい…」
ということで、もうしばらく履きこみ期間を延長しますっ!
生地も軽い事ですし、少なくとも今年の春夏はこのジーンズで過ごすつもり。
どんな姿を見せてくれるのか、引き続きお付き合いください。それではまた。