【Alden40218HC】タンカーブーツのススメ①!! ~関税とファーストインプレッション編~

5月のはじめ、春の陽気が気分をウキウキさせてくれる、明るい季節です。

某オークションで落札した「Alden」がいよいよ我が家に向けて発送されたとの情報が。

落札してから約2週間。

気になって何度も追跡情報を開いては閉じ、開いては閉じ。ふいに靴箱を整理して「うん。ここに入れよう」とかやってみたり…

そんなアイツがいよいよこの手に。

 

宅「ピンポーン」

!!

来た、きたーーー!!!

私「はい」

宅「宅急便です」

よっしゃー!!!Alden!!おーるでん!!オールデン!!!

 

宅「着払いで33,100円いただきます」

・・・え!?着払い?

サンマ…ん?

宅「ありがとうございました!」ブロロロ・・・・

私「( ^ω^)・・・」

 

そうです、これが関税というやつですね。

人生初の関税。一つ大人の階段を登りました。泣きながら。

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革靴にかかる関税とは?

革靴の関税は「金額の30%または1足4,300円のうちの高い方」です。

うん。知識としては知っていましたよ。

でもネットを見れば「払ったのは4回に1回ぐらい」とか「運悪く税関で引っ掛かった」とか、そんな話が多かったんですよね。

今回は個人取引で新品でもないですし、まぁ課税対象にはならないだろう、と軽く考えていたんですが…

甘かった。

こんなケースでもきちんと課税。日本の税関、ちゃんと仕事してます!

もちろん納税は国民の義務ですし、私の思い違いで無税だと思っていたわけですから、支払うことにに文句はありません。ただショックなだけで。だって33,100円って、そこそこ良い靴が買えますからねっ泣

当ブログをご覧の皆様、海外発送の時は関税まできちんと計算しておきましょう!!

 

気を取り直して・・・いざ開封の儀!

思ったより費用がかさんだAldenを自部屋に運び込みました。

某オークションで試着のみの美品ということでしたが、箱は結構傷みがありますね!←さっきの関税のせいでちょっと拗ねてる私。

お、ビニールに包まれて、中身はちゃんとしてそう。

ほらこの独特なステッチ・・・

きたっ!

タンカーブーーーーツ!!!

Aldenといえば、このタンカーブーツでしょう!箱から出しただけで見惚れるほどのカッコ良さ。

こちらはアメリカのThe Shoe Martというお店の別注品。なんかカッコ良い靴ベラも付いていました。

若い頃いつかは手に入れたいと思っていたAldenも、今や3足目。なんやかんやで最初に憧れたブーツに戻っていくのが私の性ですね。あぁスキンステッチが美しい…

結局今回もNo.8カラーのコードバンを選びました。

黒い宝石とも称されるブラックコードバンも欲しいと思っていたんですが、そこはオークション、一期一会ですから。

 

The Shoe Mart別注、タンカーブーツのディテールは?

まぁ聞いてください。ちょっとそこらのタンカーブーツと違うんですよ、コイツ。

無骨なタンカーブーツと一線を画す、スマートな横顔。

これ、実はバリーラスト採用なんです。

国内で流通しているモノはほぼミリタリーラストが採用されていますが、比較すると、よりスマートな印象を受けます。

ここが最大の購入ポイントでした。

というのもAldenは私にとっては特別なブーツ(金額も含め)です。履き始めも履き込んだ後もカッコ良い、私の理想を追い求めると、このバリーのバランス感が最高なんですよね。

タンカーブーツといえばこの「ノルウィージャン・スプリットトウ(NST)」と呼ばれる独特なステッチが象徴的です。

木型に入れた状態でライニングまで縫わないよう、細心の注意を払いながら縫われるこの技法。もちろん機械で縫えるわけはなく、すべて職人の手作業です。

モックトゥ自体、本当はカジュアル寄りの意匠なんですが、木型のおかげなのかとてもドレッシーに感じます。

ソールはハーフコマンド。ここも私が拘ったパーツの一つです。

タンカーブーツといえば通常プランテーションクレープソールという天然ゴムで作られた靴底が有名ですよね。

出典:https://aldenmadison.com/

クッション性に富み、一度履いたら病みつきになると聞いたことがあります。ちょっと履いてみたい気もしますが…

どうやら「夏のアスファルトの熱で溶ける」らしい…

水分にも弱く、日本で履くには適していないのかも…と、今のところちょっと敬遠気味です。

そんな時に出会った、耐久性に優れるコマンドソール仕様のタンカーブーツ。これは心が躍らないわけありません。うん。そりゃあ買っちゃいますよ。←自分への言い訳

シュータンの裏には”Hoween社”のスタンプと、はみ出しまくりの染料

北米メーカーのおおらかさとして受け止めています笑

金文字のロゴが入ったインソック。凹みはほぼ無く、試着のみといいう説明も信じて良さそう。

The Shoe Mart別注品は「Bootmaker Edition」と印字されるそうです。

これまでの2足のサイズはUS7Dだったんですが、今回はUS7.5D。このハーフサイズアップが吉と出るか、凶と出るか…

ウェルト部分・・・ん?アッパー側にもステッチ?もしかして・・・(防塵性、防水性最強の、ノルウェイジャンウェルト製法なのか??)

ちょっと調べたら、ウェルト側面のステッチで実際にアッパーとは縫われていないとのこと。どうやら飾りらしいですね笑

ということで、普通のスプリット・ウェルト

ただ、側面からステッチが見えると断然カジュアルに見えるのは事実。実際、Aldenはそういう効果を狙ってデザインしてるんでしょうね。

 

まとめ

とりあえず今回はここまで。

やっぱり憧れのAldenを手に入れて、精神的にハイになっているのは否めません笑

文章が長くなってしまって反省半分、もっと熱くお伝えしたい気持ち半分・・・

近々、プレメンテと履いた時の印象、着画など、まとめてご報告できれば。

それではまた。

公開しました!!↓

【Alden40218HC】タンカーブーツのススメ②!! ~プレメンテとシワ入れ編~

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