履きたいジーンズがクローゼットで山ほど待機している現在。それでもしつこくユニクロセルビッジを履き続ける私です笑
まぁ、汗をかきまくるこの時期に新品ジーンズを卸す気にはなれませんからね。
という事で、秋まで続行が確定的なユニクロセルビッジ。
超格安デニムを真面目に20か月履き込んだ結果、どれだけ表情が変わってきたのか、要チェックです。
穿き込み20ヵ月のフロントショット
●フロント全体像
そもそも洗濯回数を増やして「のっぺり」を目指した今回の企画。
平均しても月1回程度は洗っていたんですが、普通にヒゲやアタリが出てますね笑
すっかり古着屋に置いてある中古ジーンズの風合いですが、残念ながらビンテージな雰囲気は薄いかな。単に履き込みが足りないのか、染色や生地の問題か…
とはいってもこの値段でここまで破綻なくエイジングを楽しめるのは驚異的です。
●フロント ジッパーフライ周辺
ジーンズの顔ともいえる股上。
ご飯を食べた直後はトップボタンが閉められないぐらいのタイトサイズでのおかげで、複雑なヒゲが形成されています。
ただここ数回の洗濯で多少はバキバキ感は薄れてきたかも。
良い雰囲気になってきました。
●左太もも~レングス
自然なタテ落ち感のある生地です。
最近は洗剤を入れて洗濯することも多くなって、少し気になっていた黄変はかなりマシになってきました。
う~ん・・・
やっぱりちょっと安っぽさを感じます。
本格的なレプリカに比べると、単純に生地が薄いって事ではなく、濃淡の出方や全体の退色、履き込んで変わってくるシルエット、そういった要素に少しずつ差があるように思えます。
防縮加工の生地のため捻じれがほとんどない膝下。
●右太もも~レングス
平置きだとかなり青さが目立つようになってきました。
どちらかというと黒系のインディゴだった新品時とは雲泥の差。長い月日を感じます。
クッキリした良い感じのヒゲですが、どうも平面的なんですよね。色落ちしたところの境界がはっきりしてるというか…
超タイトに履いているので膝部分が出てくるのは致し方なし。
穿き込み20ヵ月のバックショット
飾りステッチなし、赤タブなしのプレーンな後ろ姿。
新品時のパリッとした状態だとそれもカッコ良いんですが、平置きだとちょっと寂しい感じがします。
ただ実際に履くとディティールが凝っていない分主張が少なくて、馴染みやすかったりしますし、ここは好みですね。
●ヒップ周辺
後ろポケットはiPhoneとキーケースの定位置になっているのもあって、アタリが出て白っぽくなりがち。
相変わらず頑強な縫製。レプリカ系とは比較にならないぐらい丈夫です。
●右後ろ
青さも出てきました。というか、もはや白くなってきました笑
とはいえ生地に穴が開くような兆候は皆無。ユニクロ恐ろしや。
膝裏のハチノスはそこそこ。
●左後ろ
目指せスカイブルー・・・着画タイム!!
そろそろ最終回も近くなってきたユニクロセルビッジ、色落ち日記。
当初目指した「のっぺりジーンズ」とは全く違う、現在の状況がコチラです。
いやバッキバキですわ・・・笑
良いんですよ、これはこれで。ただもうちょっと自然な感じにしたかったのが本音。サイズがタイト過ぎたのかも。
後ろ姿はお気に入り。
平置きだと寂しいぐらいのエイジングに見えたんですが、足を通すと自然で良いバランスです。
さて、毎回終わりどころが難しい色落ち日記ですが、ユニクロセルビッジは次が最終回。
最後の追い込みという事でますます履きまくってやろうと思っています。
それではまた。
前回の色落ち日記はコチラから↓