【JEANS色落ち日記Ⅲ】Studio Dartisan SD-107編③5ヶ月

前回の色落ち日記から2か月。相変わらず毎日穿き続けているダルチSD-107です。

【JEANS色落ち日記Ⅲ】Studio Dartisan SD-107編②3ヶ月

季節は春、気温も上がって日照時間も増加。ということで湧き上がってくるのは…

「洗いたいっ!!」

汗のかかない季節にファブリーズと空気清浄機のコンボで臭いは全く無いんですが、大人としてはさすがに。精神衛生的に。

ただ気になるのがこの季節特有の花粉と黄砂です。

・・・洗っちゃいました。

そんな穿き込み5か月の色落ち日記です。

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穿き込み5ヶ月のSD-107フロントショット

◆フロント全体

通勤でもプライベートでも穿きまくっていたダルチ。

1回目の洗濯は500~600時間ぐらい穿き込んだ後になりました。目標より2か月ほど早くなってしまいましたが、所詮ジーンズ。気楽にいきましょう。

平置きの写真は難しいですね。実物よりいつも派手めに見えます。ただ明らかにエイジングが進んできたのは間違いありません。

ワンウォッシュの黒々とした生地に少しずつ刻まれる穿きシワ。いい感じです。

このぐらいのバランスが合わせやすくて好き、という方がおられますよね。その気持ちめっちゃわかります。

 

◆ボタンフライ周辺

前回の穿き込みがユニクロだったこともあって、この太くて左右非対称なヒゲに目が奪われます。

ゴツゴツとして厚みのある生地、荒々しい色落ちに期待です。

洗濯したことで、ご飯の後はトップボタンを開けないと苦しいほど生地が締まりました。絶対太ってはいけないという緊張感がありますね笑

 

◆左足フロント

全体的な色味にそれほど変化は感じませんが、ヒゲ部分の色抜けは明らかに一段階進みました。

洗濯してまだ1週間ほどなので形状はフラットに近くなっていますが、それでもインディゴの濃淡が目立つように。

シワの凹凸が作る陰影がメインだった前回からの成長が感じられて嬉しい限りです。

ブーツばかり履くのでロールアップがデフォルト状態に。おかげでしっかりと跡が残っています。

裾を上げずに穿いたり、ロールアップの方法を変えたり…少し気を使ってあげたほうが良いかも。

 

◆右足フロント

結構ジャストで穿いているのもあって下がりヒゲはありません。

というよりまだまだ表情が薄いですね。全体的に退色が始まれば一気にカッコ良くなると信じています。

少しピンボケした写真(スミマセン)でもロールアップの跡がはっきり分かりますね…

 

穿き込み5ヶ月のSD-107バックショット

◆バックショット全体

やっぱり膝裏にできるハチノスが目立ちまくりのバックショット。それ以外は大きな変化は無さそうです。

昔穿き込んだジーンズでバックポケットが破れたことがあって、それ以来出来るだけポケットにモノを入れないようにしていたんですが、何もないと少し寂しいかも。Zippoでも入れておこうか…検討してみます。

 

◆ヒップ周辺

そういや赤タブは無かったな…と写真を見て思い出しました。

革パッチも飾りステッチも、何もかも丈夫。長く付き合っていく相棒ですからそれが一番です。

 

◆右足バックショット

…ハチノスって実はあんまり好きじゃないんです。

ただタイトなジーンズを穿けばこうなる方が自然。そのまま受け入れるほかありません。ま、加工モノとは違い自身の膝の位置に合うので、穿いたらそれほど目立ちませんし。

お。ふくらはぎの色落ちが出てきましたね。

これは私の足を組む癖のせいだと判明しています笑

 

◆左足バックショット

 

 

生地感の変化

一度洗濯もしたことですし、ここら辺で生地の状態も記録しておこうと思います。

あれだけ毛羽立っていた生地がここまでスムースになりました。

ただユニクロのように完全にツルっとしているわけでは無く、シワの凹み部分にはまだ毛羽が残っています。

また、穿き込んでもフルカウントほど生地が緩くなる感覚はありませんね。ガチっとしてるというか。硬派なイメージ。

まだまだ長い間楽しめそうです。

 

穿き込み5ヶ月の着画タイム!

恒例の着画タイム。色味は置き画より断然こちらの方が実物に近いです。

真っ黒なワンウォッシュ状態から少しヒゲが出てきたかなぁ、というレベルです。これで約半年ですから、色落ちはゆっくり目と言っていいかも。

ハチノスもちゃんと位置が合うのが自分で穿き込む大きなメリットです。

加工モノは色落ちがズレる。悲しいですが、それが短足民の宿命。

生地のザラツキが写真でも判ります。これがカッコ良い色落ちを生むと思うとワクワクしてきますね。

洗濯が少し早かったのか思ったよりヒゲがボヤっとしてしまいましたが、まぁバキバキになるよりは良かったかな。

大好きなダルチSD-107の唯一の弱点。動きづらさ

15オンスのストレッチ無し、超タイトストレートはやはり動きづらいんですよ。足が上がらず駅の階段でつまずくことも数回…

いや、それでもこのシルエットでこの生地。唯一無二の魅力には多少の犠牲を払う価値があります!

 

まとめ

順調にエイジングが進んでいます。

合わせやすいシルエットでザラッとした最高の生地感。今のところ縫製の解れも皆無ということで、「このまま一生穿き続けたろかな」と思うぐらいお気に入り。

最初の洗濯の儀を通過したお気に入りデニム。一度洗濯してしまえばあとは適当に洗って、穿いて、洗って…ワクワク

今後のエイジングも楽しみです。それではまた。

 

 

 

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