ジャパンデニムの老舗、スタジオダルチザンのSD-107。履き込み開始から早くも3ヶ月経過しました。
いつものように「平日は通勤の3時間と、休日の約半分」をこのジーンズで過ごしています。少し変化が見えたら…と思っていたらあっという間に年が変わっておりまして…笑
やはり色落ちが始まるまでは時間がかかる部類なのかも。
ということで、まだまだ穿き始めのSD-107の色落ち日記です。
穿き込み3ヶ月のSD-107フロントショット
◆フロント全体
毎日穿いていると気付きにくいんですが、こうやって写真を撮るとアタリがつき始めていることが実感できますね。
下がりヒゲはほぼ無く、タイトに穿いている時特有の細いシワが目立ちます。
ちなみに洗濯はメーカーワンウォッシュのみ。一度目の洗濯までで色落ちの方向性が大体決まっちゃうので、ここは我慢のしどころでしょう。
バキバキとのっぺりの中間ぐらいが好きな私。いつもファーストウオッシュまで6か月ぐらい穿き込むので、スタートは秋と決めています。
◆ボタンフライ周辺
ジーンズの顔ともいえる、ボタンフライ周辺。
ちょっと写真がブレちゃってますが、ご勘弁を笑
ヒゲの頂点は少しずつ白っぽくアタリがついていますが色落ちはまだまだ。それにしても、いつも左足側が派手につくのは歩き方のクセのせいでしょうか。
あと右足側にはヒゲを縦断する様に細いシワが出ていますが…こいつは一体?
まぁそれも含めて個性ですよね。今後の成長も見守っていきます。
◆左足フロント
太腿の色落ちはほとんど感じられません。
とはいえ今はアタリをしっかり固着する期間。洗濯を繰り返していけば変化も感じられるはずです。
ブーツを履く時はロールアップすることがほとんどなので、裾にはしっかりと跡が残っています。
ここから破れるという話もよく聞きますが、今のところ私は経験がありません。洗濯回数を増やせばあまり問題にならないのかも。
◆左足フロント
左足よりさらに変化のない右足です。
膝部分が少し伸びているように思いますが、フルカウントよりはかなり控え目。履いていれば気にならないレベルです。
当然こちらもロールアップ跡が。
一応ウォッチングしておきます。
穿き込み3ヶ月のSD-107バックショット
◆バックショット全体
思っていたよりも良い感じに変化している後ろ姿です。
何と言っても膝裏のハチノスがスゴイ事に。タイトな分、細かいシワになって主張が強い…笑
写真では青さが目立ちますが、実際はまだまだ濃紺。全体的な色褪せはまだまだ先でしょうね。
◆ヒップ周辺
革パッチも飾りステッチも全くの無傷です。
ダルチの縫製はコアヤーン。綿糸縫製のように飾りステッチが崩れるようなことは期待できないかもしれません。
その分丈夫なので私は大好きなんですが。
◆右足バックショット
穿きシワがクロスしていますね。
タイトなサイズ感のせいか、歩き方のクセが影響しているのか…どっちにしても個性的で成長が楽しみです。
ジャバラ状になったハチノスが目立ちます。
正直、ハチノスが強すぎるのは好みではないんですが、これは細身ジーンズの宿命ですから。
◆左足バックショット
こちらも薄っすらとクロスが出ていますね~。面白いです。
左足側の方が派手にアタリがつくと感じていましたが、どうやらそれは膝裏も同じようで、右足よりもさらに細かくハチノスが出ています。
インシームが見えるぐらいの捻じれ。
本格ジーンズを穿いているなぁと悦に入れるグッドポイントです。
穿き込み3ヶ月の着画タイム!
床に置いて写真を撮るとどうしてもコントラストが強く出がち。
やっぱりジーンズは穿いてナンボですから。着画での変化もしっかり記録しておこう!
…ということで、着画タイムです。
3ヶ月たってもワンウォッシュジーンズの色味そのもので、まだまだ色落ちと言えるほどの変化はありませんね。
それでもシワがはっきりしてきて、ただの「デニム生地のパンツ」から「ジーンズ」と呼べるぐらいにはなってきました。
左足のシワの出方、ヒゲの入り方…
めっちゃ良い感じです。
せっかくタイトに穿いているので、このままバキバキ系に寄せてもカッコ良いかも。
対して右足はややもっさりしたシワの入り方。
もう少し穿き込んでどう変わっていくのか、それともこのままなのか…どっちでも楽しめそうなんですけどね笑
まとめ
レプリカ系ジーンズの中ではかなり細目なSD-107ですが、私の中では既にかなりのお気に入り。
本格的なディティールをスタイリッシュに楽しめるジーンズって実はなかなか無いんですよね。そういう意味ではフルカウント1109も素晴らしかったんですが、SD-107はより丈夫、よりタイトなイメージ。あとは色落ちがどうか…。
あと、このジーンズを穿くとブーツが映えるという点もプラス評価です。
すっかり相棒の地位を確保していますので、完成までゆっくり楽しもうと思います。それではまた。