夏服の定番といえばやはり半袖Tシャツ。
ですが、モデルさんの着こなしに憧れて購入したものの、自分が着たらイマイチ…なんて経験はありませんか?
小柄で細身。一歩間違うとコナン君みたいになる人。
…えぇ。私です。
ただ、Tシャツは私にとってジーンズやブーツに並ぶ大好物でして、10代の頃から夏場は100%Tシャツで過ごしてきました。
年齢を重ねるにつれて当然選ぶデザインは変わってきていますし、何と言ってもこの体型でできるだけ「大人」っぽく見えるようにと、色々苦労もしてきました。
今回はそんな私ramshirubaがオススメする「大人Tシャツの選び方」をご紹介します。
大人Tシャツの条件
ダルクDALUC/5.0oz スタンダード無地半袖Tシャツ/DM030
服装は、ドレス寄りのアイテムが多いと大人っぽく、逆にカジュアルなアイテムが多いと子供っぽくみえるもの。
Tシャツは完全にカジュアルなアイテム。なのでパンツをスラックスにしてみたり、靴はスニーカーではなく革靴にして、トータルバランスを整えるのが近道だと思います。
ただ私は自他ともに認めるジーンズフリークでして、パンツはジーンズしか穿きません。
そこでオススメする大人Tシャツの選び方は大きく分けて3つ。
1、シンプルな「無地Tシャツ」
2、大きすぎず小さすぎない「ジャストサイズ」
3、詰まり過ぎない「クルーネック」
ひとつずつ詳しくみていきましょう。
シンプルな「無地Tシャツ」
シックでシンプルに合わせるのが大人っぽく見せる基本。
写真のような大きな絵柄や筆記体の英字がデカデカとプリントされたものは避けたほうが無難ですね。
色は黒や白のモノトーン。またはグレーやネイビーも合わせやすくてオススメです。
また素材によってザラッとした質感のものや、ツヤ感のあるものまで様々ありますが、大人っぽく見せるなら「少しツヤ感がある」ほうがオススメ。
ただ、ものによってはビニールのような安っぽいものがあるので要注意です。
完全な無地に抵抗がある場合は、胸元にポケットのあるものや小さくブランドロゴがあるものを選ぶといいかも。ワンポイントでも印象は結構かわりますよ。
大きすぎず小さすぎない「ジャストサイズ」
ここが私の中では一番重要な項目ですね。
まずは着丈。長すぎるとただでさえ短い私の足が更に強調されますし、短いと昔のギャル男のようになります笑 ベストは「ベルトループが隠れる程度」
肩幅は切り替えの部分が「ジャストかやや短いぐらい」のほうが良いかと。ここが大きいと肩が落ちて服に着られている印象になってしまいます。
見落としがちなのが袖部分。袖幅が大きいとコナン君のように一気に子供っぽくなりますので、痩せ型の人は特に注意が必要です。「腕周りに少しだけ余裕がある程度」がベスト。
実際にサイズ違いのTシャツを着て比べてみました。まずはワンサイズ小さいものを。
サイズが小さすぎると写真のように下着感が出てしまい、1枚では着れそうにありません。
同型のTシャツでワンサイズ上げたものです。ピタピタ過ぎない程よい余裕があるジャストサイズ。腕時計なんかを足すと十分外着として使用できます。
少し大きめのサイズです。昨今のビッグシルエットの流行もあって、悪くはないんですが小柄な人は身体も華奢に見えますし、どうしても幼い印象に。
袖幅に余裕があるのが一番の要因ですね。
それでも着たいTシャツときは、ロールアップするのもオススメです。二の腕がぴったりしてスッキリした印象になりますよ。
詰まり過ぎない「クルーネック」
襟口の形は印象に大きく影響してきます。
胸元が大きく開いたVネックは大人の印象が強いですが、スタイルの良い欧米の方々でないと着こなすのはかなり難しいように思います。下着のような雰囲気もあって、特に小柄な男性は極端に華奢に見えてしまいます。鬼門といっていいかも。
やっぱりおすすめはクルーネックです。
ただ同じクルーネックでも襟口の開き方はメーカーによって様々。
ここが詰まりすぎると体操服のような田舎臭いイメージになりますし、逆に開きすぎるとVネックと同じように下着感が出てしまいます。
問題は襟口の開きはサイズチャートに掲載されていない事。実際に着てみないと判断できない部分ですが、モデルの着用写真からイメージするしかないのが辛いところ・・・
まとめ
ブランド物のプリントTシャツは5千円を超えるようなものも多々あって、その割に生地は極薄で数回の洗濯でヨレヨレになってしまう事も・・・一方、無地Tシャツは厚みのある生地でしっかり縫製されたものが、1枚数百円で購入できるというのも強みです。
Tシャツは経年変化を楽しむアイテムというよりは、靴下と同じ消耗品だと思っています。なのでコストパフォーマンスは大事な要素。
それではまた。
【夏はTシャツ】最高の無地Tシャツはどれだ??