【Redwing ポストマン】ついに靴クリームの正解に辿り着きました!

春夏は登板回数が急激に増加する短靴。レッドウィング101。俗にいう「ポストマンシューズ」です。

ガンガン履いてるので、写真でも判るぐらいエイジングが進んできましたね。

先日は出張で一日中履きっぱなし。途中で雨にも降られて、さすがにお手入れしてあげようと自室に引き上げました。

前回メンテしたのは’21年の11月。ということは…

・・・え?

1年半も経ってんの!

いかん!さぼり過ぎました。急いでお手入れしてあげないと。

スポンサーリンク

エイジングはどうなった??

さて、メンテに入る前のお楽しみ、エイジングチェックです。

インソールにもフットスタンプがついて、少しずつ飴色に変化している途中です。

小傷がついたつま先。ヴァンプにはうねるような大きい履きシワが目立ちますね。

シャパラルレザーらしい艶感と迫力のあるシワ。これぞポストマンのエイジングです。

シューツリーを入れずに保管するようになって一気に「らしさ」を感じるようになりました。

靴紐を外してシューツリーを入れました。

馬毛ブラシでホコリを落として準備完了。

今日はササっと仕上げようと思います。

 

これまでの経験を踏まえるとクリームは…

購入当時、Redwingの店員さんいわく、

「ほぼノーメンテで大丈夫」

「汚れたら雑巾で拭いてあげるぐらい」

って言われたぐらい手間のかからないブラックシャパラルレザーなんですが、お気に入りをそんなに雑に扱えない性格でして笑

すこしでも長く履き続けられるようにと、これまでさまざまなクリームを試してきましたが、行きついた結論は・・・

「この革にクリームは必要ない」という事。

・・・店員さんは正しいっ笑

ということで今回はこちらを使用します。

「M・MOWBRAY / クリームエッセンシャル」

汚れ落としと栄養補給、艶出しまで1本でカバーする万能クリームです。

栄養素が浸透しないと言われるシャパラルレザーですが、汚れ落としだけだと精神的に不安になっちゃう人に超オススメ。

裏面の用途欄にはスムースレザー、コードバン、ガラスレザー、果てには合皮にまで使用できるという驚愕の守備範囲が記載されています。

今回は汚れ落としをメインに、あわよくば栄養素が浸透してくれれば…という気持ち。

適量をウエスに取って拭きあげていくイメージ。

クリームの伸びも良いですし、この時点で小傷もかなり薄くなっています。

両足とも一通り塗り終わって化繊ブラシで仕上げ。

クレムのようにブワーっと艶が出てくることはありませんが、自然で好感が持てる仕上がりです。

靴紐を通して・・・

はい。完成!

良い感じですね~。

一目で綺麗になったことが分かります。まぁ1年半ぶりなので当然ですが笑

白っぽく見えていた部分の汚れが取れて、黒い艶が一段と深くなった気がします。

なにより今回のメンテ・・・

作業時間がわずか20分!

超時短です。

汚れ落とし、栄養補給、艶出し、これまで別々に実施していた工程を一気に完了できるクリームエッセンシャルのおかげです。

 

恒例、着画タ~イム!!

久々のフルメンテが完了したポストマン。

いつものように仕上がりを履いて確認、着画タイムです。

うんうん!

メンテ後はやっぱりキリっとしますね。あのぼんやりしていた新品の時とは輝きが違います。

すっかり馴染んで履き心地も軽いポストマンは、春夏の力強い味方。

・・・ただ姿勢が悪いせいか、ソールのつま先が削れるのが気になるところ。

躍動感のある写真。

ポストマンでひび割れが多いのが皴の側面部分です。こうしてみると負荷のかかり方がスゴイですね。

ただこの革の特性上、オイルを入れて柔軟性を持たせることもできず。

どんなふうに変化していくか、期待半分、不安半分といったところ。

ポストマンにはワークブーツとはまた違った雰囲気があります。

オールブラックの短靴というのもあって、ちょっと綺麗な感じ。ただドレスシューズほどキメキメでもないので、ジーンズともよく合うんですよね。

このあたりのバランスは、さすがにRedwingの定番です。

 

まとめ

これまで試行錯誤してきたポストマンのお手入れですが、今回で正解が見えたと思っています。

汚れを綺麗に落として、程よく艶が乗り、もしかしたら栄養分を浸透してるかも、って求めているものはすべてクリアしてますし、しかも1工程ですから。

これから雨も多くなる季節です。この靴にはますますハードに活躍してもらうつもり。

それではまた。

スポンサーリンク
最新情報をチェックしよう!