【ドレス感アップ】レッドウィング 9411 beckmanのコバ磨き

満を持して今年の秋に購入したベックマン9411

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早々にプレメンテを済ませ、いつでも履ける状態になっていたんですが、実はもう一つ気になっている事がありまして。

ベックマンはレッドウィングの中でも、クラシックドレスという位置付けでフォーマル感も持ち合わせているモデル。

とはいえそこはレッドウィング。ワークブーツとしての無骨さもしっかり残してあります。

その一つがコバの仕上げ。

毛羽立ちが確認できるほど荒々しい表面。油分を補給しながら履き込むにつれて、カラーは飴色に、毛羽立ちも目立たなくなっていきます。

本来ならこの部分のエイジングも楽しみながら履き込むのでしょうが、私は自他ともに認める過保護主義。ツルっとした飴色のコバになるまで何年かかるか

せっかくアッパーも美しい状態なので、コバもきれいに整えてから履いていこうと思います。

 

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サンドペーパーで表面を整えよう

まずザラザラのコバ表面を薄く削っていきます。用意する道具は

紙ヤスリ(サンドペーパー)です。準備したのは目の粗い#240と仕上げ用の#600の2種類。5センチ×10センチぐらいに切って使用します。

念のためアッパー部分はマスキングテープを巻いて保護しますが、そのまま貼ると糊が強すぎるので何度か服に貼り付けて、できるだけ粘着力を落とすほうが無難かと。

さて、全周巻き終わりました。さっそく削っていきます。

以前ベックマン9014のコバも同じように処理したんですが、この工程、めっちゃ削りカスが出ます。なので玄関でやった前回は妻に怒られながら拭き掃除をする羽目に。

聡明な私は前回と同じ轍は踏まないよう、秋の寒空の下、庭で処理をすることにしました。

#240#600の順にヤスリがけ。写真でもまぁまぁカスが出てるのが確認できますよね。

家人のご機嫌の為にも、外、もしくは掃除がしやすい環境で行うことをオススメしますよ~。

ヤスリがけが終わった後は、しっかりと水拭きでコバに残った削りカスを除去して家の中に。いや、寒いっちゅうねん。

 

栄養補給&繊維を寝かせるために

ダメージを与えたコバには念のためデリケートクリームを入れていきます。

指で直接塗布していると、ヤスリがけの前後で明らかに肌触りが違います。気持ち良いぐらい、すんごいサラサラです。

更に毛羽立った繊維を寝かせるために擦っていきます。丸みのある硬いものであれば何でも良いんですが、今回はコードバン用の「かっさ棒」を使用しました。

このあたりで、少しずつツヤも出てたような気が

 

ロウを染み込ませて一段上のツヤに

ここでいくつかの選択を迫られることに。

コバに着色をするか?ロウは使用するか?ワックスだけで行くか?

着色をするならこのタイミングなんですよね。前回使用した茶色のコバインキもまだまだ残っています。

が今回はそのままで。アッパーのブラックチェリーにはナチュラルカラーのコバがよく合っているように感じます。多少濃くなるぐらいは問題ないんですが、がっつり濃茶に染まってしまうのはちょっと。

ということで、ロウ+ワックスでナチュラルに仕上げようと思います。

どちらもダイソーで購入した「ろうそく」と「鉄製スプーン」。この2つのアイテムでコバにロウを染み込ませていきます。

すすが付かないよう、炎の根元の青い部分でろうそくを炙ります。

少し溶けだしたら素早くコバ部分に擦りつけます。溶けたロウがポタポタと落ちることがあるので要注意。汚れてもいい新聞紙の上なんかでやるといいかも。

全体に行き渡った状態。ん、ちょっとやりすぎましたかね

次にスプーンも同じ様にライターで熱して、コバに当ててロウを溶かして染み込ませます。

ジワッと溶け出す感じが気持ちいいんです。ただこの時のスプーンはかなり熱くなっていますのでヤケドには注意が必要です。

表面に残ったロウは乾拭きで除去します。最終的にワックスで仕上げるので表面のロウは完全に除去したいんですが、かなり強めに擦らないと取れてくれません。

やっぱりちょっと多すぎたかもしれませんね。

ウエスのホコリがラバーソール部分にくっついていたり、少しロウが残っているようにも見えますがこんなもんですかね。適当

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ワックス仕上げでピカッと艶出し

最後はワックスで締めます。私が唯一所有している固形ワックス「KIWI パレードグロス」を今回も使用。

指で直接塗り広げていきます。手順はアッパーを光らせるときと同じで、層を作って凹凸を無くすイメージで。

乾拭き水研ぎ再度塗布乾拭き水研ぎ

マスキングテープを外して「ロウ+ワックスのナチュラルコバ仕上げ」完成しました!

控え目ではあるものの、しっかり光っているのが写真でも分かってもらえるかと。

よく見ると少しロウが残っていますね。適当な性格が出ちゃってます笑

引きで見るとロウ残りは目立ちませんし、まぁOKでしょう!

 

着色した場合との比較と試着

今回の工程+コバインキでの着色を行った9014と並べてみました。

コバインキで着色したほうが色ムラが目立ちませんね。ただ少しのっぺりしているというか、着色した感が出てしまいます。どっちがいいかは好みの範疇でしょう。

ブラックチェリーとの色の兼ね合いや、2つのベックマンの使い分けを考えると、やっぱり今回はナチュラルで正解だったと思っています。

実際に履いてみても、フェザーストーンの革質と相まってコバが美しい分、ドレス色がさらに増したように感じます。

とはいっても写真ではほとんどわかりませんし、結局は自己満足なんでしょうけど笑

 

ベックマンのコバ磨きまとめ

履き込めばワークブーツらしくワイルドな魅力を発揮するベックマン。

ですが、最初にこのブーツを履いた時のインスピレーションは「美しいブーツ」。その直観に従ってこのベックマンはタフな「ドレスブーツ」として育てていこうと思います。

手始めとして行った今回のコバ磨きも個人的には満足の出来。手をかければ愛着も沸いてお気に入り度もさらに上昇しています。

実は今回のメンテには23時間と相当な時間がかかっています。とても毎回はできそうにないので、数年に1回ぐらいになりそう。

簡単な補色なら靴クリームとワックスで十分だと思いますし、まぁ気楽に付き合っていこうかなと笑

最後は着画です。それではまた。

with fullcount1109xx

 

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