今年初、久々に我が家へ届いたブーツボックス。
購入したのは2足目となる「PISTOLERO」
正直、ずーっと欲しかったブーツというわけではなく、3800円という激安に惹かれて衝動買いしたパターンでして・・・
購入したモデルは・・・?
某オークションにて激安で販売されていたこのブーツ。
以前にも少し書いたことがありますが、ピストレロは靴作りが盛んなメキシコの靴メーカー。
ウエスタンブーツが得意らしいのですが、それ以外のブーツも革質はともかく、堅牢性は抜群で、このブーツも当然グッドイヤーウェルト製法です。
3800円という鬼のような安さでしたが、箱アリで、使用頻度極小。とんでもなくお得。
ご覧のように梱包状態も完璧。
あ、もうモデルが分かっちゃいましたね。
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そう。私史上初めて、エンジニアブーツに挑戦です。
実は前々から興味があったエンジニアブーツ。Redwing直営店で試着しようとしたものの、妻にも店員さんにも「似合わない」と断言され、そのまま手を出せずにいました。
単車にも乗りませんし、確かに細身の私ではエンジニアブーツの存在感に負けるわな…と思ったのも事実。
ただ今回は印象の柔らかいスエードで、お値段も破格です。
そりゃあ行っとかないと、漢が廃るってもんです。
初エンジニアブーツの詳細をもう少し
今回購入したのはハイトが10インチで、これも私史上初めて。
6インチ、8インチ、10インチで並べてみるとこの通り。
10インチはやっぱり長い…
シャフトの長さに加えてヒールもしっかり革が積み上げられて、ブーツ全体が高くなっている印象です。
これは履くとスタイルが良く見える可能性が・・・シークレットブーツ的な。
履き口部分は折り込んであるタイプ。直接縫製されています。
写真手前、パイピング処理の877と比べるとシンプルな造りですね。
10インチですし、履き口に大きな負荷がかかるようなことは無い、という事でしょうか。
真上から。
踏まずにくびれのない、寸胴タイプのシルエット。ワークブーツらしい素朴さを感じます。
トゥの補強材はエンジニアらしくないプラ製ですが、街履きなら十分です。
エンジニアと言えばこのベルト。
ジーンズからちらっと見えるベルトが男らしくてカッコ良いんです。
ただ、紐が無い分フィッティングは繊細。
調整できるのはベルト穴のみなので、小さすぎると足入れができませんし、大きすぎるとガバガバが解消できません。
今回購入したのは大き目のUS8.5。加えてベルト穴は3つのみと、・・・今のところ不安しかないです笑
ヒールは安定のビブラム700。
圧倒的な耐摩耗性を誇るこのソール。そこそこ厚みもあるんですが、底のパターンがシンプルで、意外とドレッシーに決まったりします。
これだけの仕様満載でこの値段ですからね。眺めているだけでも満足度高めです。
足入れとフィッティング・・・あ、ちょっとマズイかも
さて、いよいよ足入れ。
中古でブーツを買うことも時々あるんですが、最初の足入れで小さいと感じると、もう履く気が起きないんですよね。
履いていて足に馴染む可能性も新品に比べると少ないでしょうし。
ましてや今回はエンジニアブーツ。履き脱ぎの面倒さには定評があるので、余裕を持ってハーフサイズ大き目をチョイス。
いざ勝負!!!
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う~ん・・・
多少ガバガバしますが、その分履き脱ぎは楽ですし、フィッティングは問題ないレベル。
いや、それよりも・・・
うん。ちょっと立ってみよう。
・・・
あぁ。そうか。
似合わねぇなっ!!!!
まるで長靴を履かされた小学生。
シャフトか。シャフトの太さがこの芋っぽさを強調しているのか!??
いや、諦めるな。立ち方を変えればあるいは・・・
令和のギャル男。
「チョ、マテヨ」
逆転は金次第??
SNSではカッコよく履いておられる方も多いスエードエンジニア。
正直「何とかなる」と思っていたんですが、見事撃沈いたしました笑
ただ、やっぱりこうなる事も少しは予想していたわけで…ダメならこうしよう、という案はすでに持っています。
あとは金額次第。さてどうなるか…続報は気長にお待ちいただければ。
あ、私が自室の鏡でカッコつけているときに妻が入ってきて一言。
「それ、全然似合わんなぁwwww」
と笑いながら出ていった事も報告しておきます。
それではまた。
Redwingが定番です↓
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