【コードバンにシットリ感を取り戻す!】Alden53202PTBを再度お手入れ

今年の1月、まさに「清水の舞台から飛び降りる」ような気持ちで購入したオールデンPTB(プレーントゥブラッチャー)。

初めてのコードバン靴ということで、恐るおそるプレメンテとシワ入れを敢行し、いつでも履ける状態になりました。

どのクリームを使うべきか?皺入れはどうするか?など、問題を先送りした結果、購入してから何も手入れしないまま3ヶ月経った「Alden 53202 Plain Toe Bluccher」。いよいよこの日がやってきました。Ramshiruba、本[…]

ただ、そのときからなんとなく感じていたのが、カサついてはいないけど革が硬くなっているような違和感。多めにクリームを入れたものの、シワ入れもパキッと折れたような皺になって、ちょっとやり過ぎたと反省したり。

その後、色々と情報を集めているうちに、コードバンの「油分不足」の可能性を疑うように

今回はコードバンの柔軟性を取り戻すべく、油分補給をメインターゲットにPTBを再メンテした記録です。

 

 

スポンサーリンク

ジャンパーブーツとの質感の違いやっぱりおかしい?

もともとコードバンは、カーフなどと比べて硬い革という印象があったので「こういうものなのかな」と思っていましたが、もう1足コードバン靴を手に入れて疑惑は確信に変わりました。

こちらが後から購入したジャンパーブーツ。

使用されたコードバンの個体差はあるにしても、PTBとは明らかに革自体の弾力性が違います。シワも自然で、折り曲げたようなPTBのシワとは別物です。

PTBは製造されてから私が購入するまでの期間、どのくらいかは分かりませんが店舗でお手入れもされず放置された事で、おそらく油分が抜けてしまった状態だったのではないでしょうか。

なんにせよ油分切れはまずい状態です。このまま放置してクラック発生なんて恐ろしい想像もしてしまいます。

善は急げと早速メンテ用品を購入。プレメンテのやり直しです。

 

まずはクリーニング 完全なすっぴんに

現在の状態。左右どちらもシワが不自然に強め。油分補給で少しでも目立たなくなると嬉しいんですが

とりあえず紐をはずして馬毛ブラシでホコリを除去します。

前回は乳化性のクリーナーを使用しましたが、今回は油分が浸透しやすいように、しっかりクリームを除去したいのでステインリムーバーを使用します。

ウエスにとって軽く拭きあげます。コードバンが毛羽立ってしまわないよう、普段より更にやさしめです笑。

更に濡れ雑巾で拭いていきます。コードバンに水分は大敵だと言われていますが、じつは丸洗いする猛者もいるぐらいで、かっさ棒などでしっかりケアしてあげれば問題ないと思っています。

 

メインイベントの油分補給!ウワサのあいつを

コードバンの油分補給に何がベストなのか?全く想像つきませんが、どうも手持ちのレクソルのレザーコンディショナーは推奨されていないようです。

今回はBootBlack / ブートブラック リッチモイスチャーにしました。

アルガンオイルの他にマカダミアナッツバターとヒマワリバターを配合された、補革効果に特化したクリームです。

タピールとも迷ったんですが、取り扱いが難しそうなのと、リッチモイスチャーの方がコードバンに使用されている方が比較的多そうなので。かなり効果が高いとのウワサ。楽しみです。

かなりトロトロしたクリームで思っていたより塗りやすいですね。指で直接塗り広げていきます。

全体に薄く塗り広げた後、15分ほど放置しました。

写真では分かりづらいかもしれませんが、革は間違いなくモチッと、シットリとしました。この時点ですでに私はご機嫌に。

もっと多く塗っても良かったかもしれませんが、多すぎると艶が出なくなるとも聞きますし、このぐらいで丁度良かったかもしれませんね。

 

仕上げの艶出しはやっぱりクレムで

クリーニングで水性のステインリムーバーを使用した上に濡れ雑巾拭きも敢行したので、表面をしっかりめにかっさ棒で整えます。いつもより強め、長めに。

とはいえ未だに加減が分かりません。ここはもう少し研究が必要ですね笑

で仕上げのクリームはいつもの。

クレム1925、色はバーガンディを。

栄養分はすでに補給されているはずなので、艶出しの為に薄く塗っていきます。

ゴテゴテと厚くなった前回の反省もこめてペネトレイトブラシを使用します。

久しぶりのペネトレイトブラシでしたがアイレット周りなど、細かい部分も塗りやすいですし、全体的にも薄く均等に広げやすいです。

10分ほど放置した後、最後に化繊ブラシでブラッシング。

油分が補給された事で、内面から輝くようなツヤ感。素晴らしいです。

シワの不自然さは変わりませんが、革がモッチリした分、少し浅くなったような

乾拭きで余分なクリームを落として靴紐を通して完成です。

やっぱり紐を通すと表情がキリッと締まりますね。気分は最高潮に

 

まとめと着画

コードバンは専用クリームが発売されているように、普通の乳化性クリームでは油分、栄養分が補給しづらいように感じます。

コードバンのビンテージ靴が、よく履き口にクラックが発生しているのも油分不足が原因かなと。

そう考えると今回早めに対処できたのは良かったと思っています。モッチリとした質感が戻り表面はキリッとした艶。コードバンはやっぱり美しい皮革だと、あらためて感じています。

結論。ブートブラック リッチモイスチャーはコードバンの油分・栄養分の補給に自信をもってオススメできます。

最後は着画です。気分乗ってきたので2枚になりました笑 それではまた。

with fullcount 1109xx

PTBのファーストインプレッションはこちら↓

関連記事

アメリカントラッドの最高峰、Alden。靴に興味を持ち始めた頃からの憧れでした。それから数年が経って、更に大人になった私が購入したのが、こちらの「Alden 53202 Plain Toe Bluccher」。ジーンズに合わせるつもりで選ん[…]

最新情報をチェックしよう!
スポンサーリンク