本家が作るレプリカの色落ちとは? Levis vintage clothing 1954/501zxxのススメ!!

すべてのジーンズの原点、リーバイス501。

100年以上の歴史の中でそのディティール、シルエットは時代とともに変化してきました。

Levis vintage clothing(通称LVC)はリーバイス社のアーカイブに基づいて同社自身が復刻したレプリカシリーズ。

対戦モデル、66モデル、47モデルなど、その年代の名前で呼ばれることもしばしば。

本物のヴィンテージはとんでもない値段ですが、LVCなら現実的な価格でマイサイズを気兼ねなく穿き込めます。

良いレプリカジーンズは日本メーカーにもたくさんありますが、ジーンズ好きであれば、一度は本家を穿き込みたいと思うものです。

 

 

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Levis vintage clothing 1954/501zxxの2年着用の色落ち

約2年の穿き込みです。通勤メインで穿いていました。

前から。

後姿。

1サイズ大きいので、ゆったりシルエット。ヒゲやハチノス含め全体的に自然な色落ちになりました。

染色は頑固でなかなか色落ちしないと聞いたこともありますが、結構あっさり表情が出てきたように思います。

右綾特有のねじれも出てきていますね。

 

LVC501ZXXは他の501では基本ディティールであるボタンフライではなく、ジッパーフライとなっています。

シルエットもテーパードが強めでさまざまな場面で合わせやすい印象ですね。股上は深めでクラシックなイメージ。

比較的軽めの生地感です。13~14oz くらいでしょうか?コーンミルズ社製。

色味も青さが残ったインディゴで、たて落ちや下がりヒゲも自然で気に入ってます。

レザーパッチ、ポケットのステッチはまだまだきれいですね。

隠しリベットの部分はあたりがでています。個人的には穴が開くのは好きではないですが・・・

 

1947モデルとの比較

若いころ、加工ジーンズ好きだったころの遺産。クローゼットに眠ったままの47501をひっぱり出しました。

ルーズに穿くため、かなり大きめを購入した記憶がありますが、サイズは501ZXXと同じでした。

パイプドストレートといわれるテーパードの無いシルエットも手伝ってかなり緩く見えます。

2本を重ねてみると・・・

色味は47501が加工されているので参考にならないかと思いますが、

裾周りはかなり太さが違いますね。

現代的な501ZXXとクラシックな47501といったところでしょうか。

 

同じ501という品番ながらこれだけ大きな違い。さらに今では501SKINNYなるものもあってさらに幅が広がっています。(さすがにこれは別品番で出すべきだと思いますが・・・笑)

 

まとめ

最近は細めのジーンズを穿くことが増えてきましたが、不意にクラシックなジーンズも穿きたくなります。

LVCのシルエットは安心感がありますよね。色落ちにもわざとらしい部分がなく自然です。

はじめはゆったりシルエットとのっぺり感がしっくりこなかったんですが、穿き込むにつれて愛着が沸いてお気に入りジーンズに。次は1サイズ下げて再購入してもいいかな。

最後は着画を。やっぱり501には白Tにアイリッシュセッターですね。ではまた!

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